誰かの「ために」より、誰かを「思って」

日経新聞の記事より、イチローのコメントの深さに興味があり
、みなさんにご紹介したいと思います。
 

「誰かの『ために』やろうとすると厄介な問題になることがある。

しかし、誰かを『思い』何かをすることには、見返りを求めることもなく、

そこに愛情が存在しているから不幸な結果になることが少ないように思う」。

 

「他者のため」という考え方が見返りを求めるようであると、
結局は「自分のため」になってしまう。そうではなく、
… ただ、その相手のことを思って行動すればいいのだ。

 

これを読んで、いろんなことが当てはまるなと思いました。
子育てだって、子供のためにと思っていたら
何度言っても言う事を聞かない状態の子を前に

 
「誰のためにやっていると思っているんだ」となってしまうけど、

ただただ愛情のままに「思い」を持って接すればそうした感情は生まれない。

 

仕事もそう。

会社のため、社員のため、お客様のため、ではなく、

単純に会社や社員やお客様を大切にしたいという思いを

持ち続ければいいのだ。

 

相手を大切にしたいと本気で思えば、
そこには自然に強い当事者意識が生まれる。

 

イチローの言葉からはいつも気づきを与えられます。
今年も活躍が楽しみです。

 
 
 

 

 

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

理事長 中村 幸生

5 Replies to “誰かの「ために」より、誰かを「思って」”

  1. いつも心に持っておかないといけない気持ちですね☆
    見返りを求めたら誰かを助けても台無しです(>_<)

  2. そうですね。誰かのためにでなく思って。。。
    そんな気持ちになれるよう自分の感性も磨かないといけませんね。

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