親知らず抜いた後の注意事項/ブラッシングの注意点

こんにちは。福山市 引野町 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 村上です。

皆さんは親知らずを抜いたことはありますか?

今日は親知らずを抜いた後の注意事項についてご説明致します。

親知らずを抜いた後は、血行が良くなること飲酒・サウナ・喫煙・運動は控えてください。入浴も血行が良くなってしまうので、歯を抜いたその日はシャワーのみがいいかと思います。

次に、傷口気になると思いますが、指や舌で触ってしまうと細菌感染を起こしてしまうので、極力触らないようにお願いします。

そして、うがいについてです。ぶくぶくうがいをしてしまうと出血が止まらなくなってしまいます。できる限り、含んで出すことを続けていただけたらと思います。

麻酔が切れた後は血がでやすくなります。ガーゼで2、30分間噛んでいただき圧迫止血をしてください。

麻酔が切れて、痛みが我慢できなくなった場合には、痛み止めを服用していただくようお願いします。

食事の際は、出来る限り反対側で食べていただくようにお願いします。

まれになのですが、麻酔を刺したところから口内炎ができるかたがいらっしゃいます。

出来ましたら歯科医院の方に教えてください。

口が1週間ほど開けにくくなる場合があります。少しずつ完治していきます。

私も、親知らずを抜いた時は腫れ・痛み・口の開けにくさが続きました。

注意事項をしっかり聞いておきましょう。

福山市 引野町 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 村上 

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士の野原です。

皆さんは歯医者さんで歯磨き指導を受けたことはありますか?

歯磨きの目的は虫歯や歯周病の予防や進行を抑えるためなのはもちろんの事、口臭や全身の健康にも繋がる大事な物なのです。

いつまでも自分の歯で好きなものを快適に食べる為にも、皆さんが緊張する虫歯の治療もしなくていいようにできる限り私たち歯科のスタッフは尽力させていただきますが、やはり重要なのは毎日の歯磨きなんです。

歯磨き指導を多くの患者様にお伝えしてきましたが、よくあるこれが原因で汚れが取れにくい!というのがあります。

ひとつは力加減。

一生懸命歯磨きを頑張ろうとするあまり、ついつい力が入ってしまい当たってほしい所に歯ブラシが届かないなんてことがよく見受けられます。

力をかけ過ぎず、優しく歯ブラシの毛が曲がらない程度の力加減で磨きましょう。

もうひとつは当て方。

特に舌側の歯の根元は歯の頭からカーブにが強くなってくびれている為、横磨きではなかなか届かない所なんです。

根元に届かせるためには、歯に対してブラシを斜め上から入れて先端を根元に当てることが大事です。

歯の裏側は見えにくい所なので、手鏡を持って見えやすいように位置を工夫して磨く事も上達のポイントです。

洗面所の鏡でももちろんいいのですが、見たい角度がなかなか見え辛い方があるので手鏡がオススメです。

あとは一本の歯に対して最低でも10秒磨くこと。

当て方、力加減が揃ったら今度は集中的に磨く事が大切です。

せっかく角度も力加減も良くても当てる時間が短いとなかなか汚れが取りきれないなんて事になってしまいます。

これは流石に朝の忙しい時にこれを心がけて歯磨きしましょう!と言うのはバタバタしている時間帯に難しいと思うので、1日の内比較的時間が取りやすい時。就寝前などに時間をかけて磨いて頂くのがオススメです。

もちろん人によって磨き方のクセ等が違う為一概には言えませんが、大体多くの方に見られるポイントをご説明させて頂きました。

上記のポイントを参考に歯磨きしてみてくださいね!

もちろん定期的に歯医者に受診して、状態を確認する事が大切です。

歯を綺麗に保ち、健康な状態を維持、もしくはお口の環境改善の為にもがんばりましょう!

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 野原

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