歯周病は自覚しづらい病気?/知覚過敏って何?

福山市 引野町 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 岡本

予防歯科という言葉をきく機会が増えてきており、患者様の定期的なメインテナンスや、検診等で歯科医院を受診してくださる方も増えてきています。

その中で、自覚症状なく歯周病を発症している方も多く見られます。

痛み🟰病気というイメージがあります。歯周病は歯を支えている骨を溶かしてしまう病気で

痛みがあると考えてやすいですが、実際は痛みがないことがほとんどです。

(歯周病でも膿がたまったりすると痛みが出ることがあります)

歯周病は気づかないうちに少しずつ進行してしまいます。

虫歯は見た目で穴が空いたり、しみるなど自覚症状として気づくことが多いです。

それにたいして歯周病は歯茎が腫れたり出血するなどマイルドな症状のことが多いです。

さらに、歯周病は歯を支えている骨が溶けますが、外側から見えるものではなく、レントゲン撮影して

はっきり確認できるものなので自分で発見するのは困難です。

そのため、歯科医院での定期的なチェックが必要です。

歯周病の検査をし、ポケットの深さや、出血、歯の揺れをみる必要があります。

さらに定期的にレントゲンを撮影し骨の量や位置を確認することが必要です。

一度でも歯周病になった人はリスクが高いので、治療で一旦良くなっても再発するリスクがたかいです。

数ヶ月に一度でも歯科医院でメインテナンスを受けて見てください!

福山市 引野町 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 岡本

知覚過敏って何?

こんにちは 福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 清水です。

冷たいもの飲んだり、食べたりした際にしみるたことはありませんか?

もしかすると、その症状は知覚過敏の症状かもしれません。

知覚過敏とは、虫歯でもないのに冷たい物や歯ブラシの毛先などの刺激でしみたり、ピリッとした痛みを感じたりすることがあります。

▶知覚過敏の原因

知覚過敏とは歯周病や強いブラッシングなどが原因で歯茎が下がってしまったり、何らかの原因で歯の表面の組織が消失し象牙質と呼ばれる組織が露出することにより起こります。

象牙質とは神経に伝わる細い管がありそこへ刺激が伝わるとしみたりする症状が起こります。

▶知覚過敏の治療法

象牙質の欠損部位が多い場合はそこを詰め物で埋めることも可能です。

軽度であれば市販でも売られておるような知覚過敏ケアが行える歯磨き粉を使っていただいたり、歯医者でしみる症状を抑える薬液を塗布することで抑えることが可能です。

何をしても症状が落ち着かない場合な最悪の場合、神経をとることもあります。

▶予防法

歯茎が下がり起こってしまうことが多いため歯周病が進行しないように普段の歯磨きと歯医者での定期的な予防治療が大切です。

またブラッシング圧が強いことで起こることもあるのでブラッシング圧を弱めてあげましょう。

知覚過敏と似た症状で 虫歯など他の可能性も考えられますので、症状がある場合は早めに歯科医院の受診をお勧めします。

福山医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 清水

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