こんにちは 福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡です。
皆さん、季節の変わり目になり風邪は引いていませんか?
お鼻は詰まったり、お鼻の調子悪くなっていませんか?
お子さんはお口がポカーンと開いていたりしていませんか?
そんな時に「口呼吸」になっているかもしれません。
口呼吸をしているとデメリットな点がいくつかあります。
虫歯や歯周病のリスクを高めてしまう可能性もあります。
私たちの唾液には抗菌作用、自浄作用、殺菌作用などがありますが、
口呼吸をすることでお口が乾燥してしまいます。
そのため虫歯菌・歯周病菌も唾液の働きで殺菌や洗い流される作用が減少してしまうので、
お口の中に細菌が増殖してしまいます。
また口呼吸をする事でお口の中が乾燥しやすくなり、細菌が増殖します。
乾燥する事で、着色がつきやすくなる事や口臭を強めてしまうこともあります。
なるべく鼻でゆっくり深呼吸するように意識してみましょう!
お子様の場合、口呼吸がメインになっていれば歯並びに影響することもあります
お子様に健全な顎の成長を妨げてしまう要因になる可能が高いので十分に気をつけてあげましょう!
さらに口呼吸をしていると喉や気管に細菌やウイルスが入ってしまったり、喉が乾燥してしまうことで風邪や感染症にも注意が必要です。
なかなか口呼吸から鼻呼吸に変えることは難しいかもしれませんが、
なるべく本日から意識して鼻で呼吸をしてみましょう!
福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 森岡
歯磨きチェックとは?
こんにちは 福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 卜部です。
みなさんは歯磨きチェックをしたことはありますか?
一見きれいに磨けていても実はかなりのプラークがついているのです。
まず、プラークとは歯垢とも呼ばれ、歯と歯の間や歯ぐきと歯の境目のところの白いヌルヌルとしたものをプラークと言います。
プラークは1ミリグラム中に300種類以上、約1000億個の細菌がいると言われています。
歯の二大疾病患である虫歯や歯周病はこれらの細菌が感染することで発病し進行していきます。
歯周病も虫歯も口臭予防も歯磨きが出発点です。
しかし、しっかり磨いても磨き残しはたくさんあります。
そこで、「染め出し液」を使えばどこが磨けていないのかすぐにわかります。
そうすれば磨き残しのないブラッシングテクニックをマスターできます。
染め出し液の使用方法として
歯全体を染めます。赤く染まっている部分がプラーク付着部であり、場所をよく確認したうえで歯磨き粉をつけずに磨いていきます。
まだ赤く染まっていればプラークが付着しているので再度磨きます。
常に同じ箇所に磨き残しが存在する傾向にあるのでその場所をイメージしながらしっかり磨いていきます。鏡を見ながら磨くとより分かりやすいのでぜひ鏡を見ながら磨いてみてください。
そして、染め出されたプラークが歯のどの部分についているのかを記録するのがプラークコントロールです。
染め出された部分が10%台であるのが望ましいとされています。
まぜプラークの箇所ができるだけ少ないことが望まれるのかというと病気を進行させない、病気にならないようにするためです。
そのためにも歯科衛生士が歯ブラシ方法や道具、回数などアドバイスをさせていただきます。
当院にも歯ブラシや歯間ブラシ、洗口剤など販売しておりますのでお気軽にお尋ねください。
虫歯・歯周病などにならないように一緒に頑張っていきましょう。
福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付卜部