福山市 引野町 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 塩飽
皆さん日頃の歯磨きはバッチリできていますか?
実はしっかり磨けていると思っていても意外と歯垢が残っており磨き残しがあることが多いのです。
では、どうやって磨き残しを確認するかをお伝えします。
歯周病もむし歯も口臭予防も歯磨きが出発点です。
しかし、実際は磨き残しがものすごくあることに気づいていません。
そこで、染め出し液を使えばどこが磨けていないのか一目瞭然なのです。
そうすれば、磨き残しのないブラッシングテクニックをマスターできます。
染め出し液の使用方法
①まず綿棒に染め出し液を垂らし、全体に塗布します。塗布後軽くうがいを2、3回ほどしてください。
鏡で確認すると赤く染まった部分が見えてきます。赤く染まった部分が歯垢付着部であり、ここをよく確認した上で歯磨きをします。
②しっかり磨いたと思っても、赤く染まったところが残っていることがあります。そういったところがあれば、再度この磨き残しをしっかり磨きます。
常に同じ箇所に磨き残しが存在する傾向にありますので、その場所をイメージしながらしっかり磨けるようになるまで練習しましょう!
③完全に綺麗に磨けていたらOKです。最初慣れるまでは毎回染め出しをしてみて、磨き残しがなくなってきたら間隔をあけて定期的に染め出しでチェックしてみましょう。
染め出しは家でもできるのでぜひ皆さんご自身の歯磨きをチェックしてみてください!
医院でも染め出し液を販売してますので、気になった方はスタッフにお声掛けください。
福山市 引野町 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 塩飽
親知らずはなぜ抜くの?
こんにちは。福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士の富田です。
みなさんは、親知らずを抜いたことはありますか?
今回は、親知らずはなぜ抜いた方がいいと言われているのか?ということを、紹介していきます。
1:親知らずによる様々な障害とは
● 親知らずとその前の歯が虫歯になりやすい
● 親知らずの周囲の炎症が広範囲に波及する
● 前歯の歯並びが崩れてくる
2:抜歯治療の流れ
①初診日、診査診断、抜歯の予約
②抜歯当日
③抜歯の次の日に傷口の消毒
④抜歯日に縫合していれば1〜2週間後で抜糸
⑤経過観察・治癒を待って終了
3:抜歯後に伴う症状
●抜歯後には出血が生じます。2〜3日は唾の中に血液が混じります。
●抜歯後には腫れが生じます。腫れの症状は術後2〜3週間後に治ります。
●抜歯後には口が開けづらくなったり、唾を飲んだら喉が痛いという症状が出ます。この症状も術後2〜3週間後に治ります。
●下の親知らずを抜いた場合、手術後に下唇や下の歯、あるいは舌の知覚麻痺や知覚鈍麻、しびれを生じる事がまれにあります。しかし、通常は時間の経過とともに軽減していきますが、症状が改善するには3〜12ヶ月間かかります。また、場合によってはそのまま麻痺が残る事もあります。
4:抜歯を決めたら
●抜歯当日の体調管理をしてください。寝不足・発熱などの体調不良、二日酔いのないようにお願いします。
●抜歯後、2〜3時間は麻酔が効いており、食事ができないため、お腹が減っていないように何か軽く食べて来院してください。
●抜歯後には腫れや痛みを伴いますので、何か大切な行事や仕事やプライベートの予定がある前には抜かない方がよいと思いますので、予約の日程はその事を考慮した上で決めてください。
親知らずを抜くにあたって、気になる事があればお気軽にお声かけください!
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 富田