予防治療って?/たばこって口の中にどんな影響がある?

予防治療って?

こんにちは!福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付長畑です。

皆さんは歯医者へ定期的に通われていますか?

当院では三カ月に一回の予防治療(メインテナンス)を行っております。

痛いところや気になるところもないのにどうして三カ月に一回通う必要があるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は予防治療ってとても大切なんです!

そもそもなぜ三カ月ごとなのかというと、歯科医院で歯の治療やクリーニングを行ってからプラーク、歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが約三カ月だからです。

このスパンで予防治療を受けるだけで、虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少します。

虫歯や歯周病が進行した状態で来院されると治療にかかる期間が長くなったり、費用が高くなったりするため、患者様の負担が体力的にも経済的にも大きくなります。そうならないためにも健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つために痛くなる前に定期的に来院をお願いしております。

当院での予防治療では、口腔内審査、スケーリング(歯石除去)、PMTC(歯の表面の汚れを専門的な器具で除去)、フッ素塗布等を行っております。

この時に気になるところやお痛みがある箇所がございましたら予防治療時に教えてくださいね。

痛みはほとんどないので気楽に受けて頂ければと思います。もしお痛みがあれば我慢せずにすぐお申し付けください。

皆様のご来院をお待ちしております!

福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 長畑

たばこって口の中にどんな影響がある?

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 岡本

みなさんはタバコが口の中にどんな影響を与えるか知っていますか?

体に良くない 依存性があるということは、よく知られていますが口の中にどんな影響があるかあまり知られていないかもしれません。

まず、歯に対する影響は、着色がついたり、虫歯にもなります。

歯ぐきにも、着色がついたり、歯周病にもなります。

粘膜には、口腔がん 前がん病変 味覚の減少や、唾液の減少などもあります。

治療においては、インプラントにも影響があり、インプラント治療の失敗のリスクが高まります。

このようにタバコが口の中に影響を及ぼすことがたくさんあります。

今からやめても、意味ないと思われるかたもいらっしゃるかもしれません。

ですが、禁煙をすることで、数日から起こるよい変化があるんです。

禁煙し、24時間後には心臓発作のリスクが下がったり、禁煙後2日で、味覚や嗅覚が改善し始めます。

禁煙して1年後には、心臓発作のリスクが半減したり、5年後には口腔がん 咽頭がんなどのリスクが半減します。

禁煙すると、歯ぐきへの血流量も改善してくるので、傷の治りも早くなり外科処置の際などの再感染の防止にもなります。

残念ながら、紙巻きたばこも、加熱式たばこも受動喫煙が発生するため、喫煙の手助けにはなりません。

タバコには、受動喫煙の害があります。大切な家族や 友人の体を守るためにもまず、短期間からでも禁煙にチャレンジしてみませんか?

わからないこと、気になることあれば当院までお尋ねください!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 岡本

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