よく噛んで食べるといい事って何があるの?/虫歯って病気?

よく噛んで食べるといい事って何があるの?

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士の細谷です。

皆さん、こんにちは。

本日は「よく噛んで食べるといい事って何があるの?」についてお話しします。

9月に入り、食欲の秋がやってきましたね!

皆さんは食事の際どのぐらい噛んで食べていますか?

意識したことはありますか?

今日は良く噛んで食べることで得られるメリットについてお話します。

①虫歯予防

しっかり噛むことによって唾液が分泌されます。たくさん唾液が出ることによって、食べかすや最近を洗い流してくれる自浄作用があります。

また、食後にお口の中は酸性に傾くのですが、唾液の働きによって中和され、虫歯になりにくいように働く緩衝作用もあります。

そのため、良く噛んで食べる事で唾液が増えることで唾液が虫歯予防に効果を発揮するといえるのです。

②消化を助けてくれる

よく噛む事で唾液や胃液が分泌され、体内への消化吸収を助けてくれます。

胃腸への負担も軽減してくれるのです。

③脳の活性化に繋がる

よく噛むことによって、お口の周りの筋肉を使うことで、脳へ刺激や情報が伝わります。血流が増加することにより、脳に酸素や栄養も送られ脳が活性化されると言われています。ボケ防止にも繋がります。

④肥満防止

よく噛んで食べることによって満腹中枢が刺激されます。少量の食事でも満腹に感じるようになり、食欲を抑える事ができます。消化のためにも早食いをする事は控えましょう。

など、よく噛むことによって得られるメリットはたくさんあります。

日常で柔らかい物だけでなく歯ごたえのある食べ物を積極的に選んでみたり、食事の際に1口30回を目安に噛んで食べてみることも心掛けてみましょう!

ちょっとした意識をするだけでも得られる効果はたくさんあるので皆さんもぜひ本日から実践してみてくださいね!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷

虫歯って病気?

こんにちは福山市医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 受付藤崎です

虫歯とは、虫歯の原因となる細菌が作る

酸によって歯が溶かされてしまう病気です

虫歯の原因菌は糖質をエネルギー源として

歯を溶かす酸を作り出します

磨き残しのためプラークが蓄積されていたり

砂糖の摂取量・摂取回数が多かったりすると

細菌の活動が活発になり虫歯になってしまいます

細菌はプラークの中にいます

プラークとは歯に付着する黄白色の粘着性の塊のことです

プラークは歯ブラシで除去できます

正しくブラッシングを行うことで虫歯を予防することができます

磨きにくい箇所にはプラークが蓄積しやすく

虫歯になるリスクは高くなります

プラークが蓄積しやすい箇所は

噛み合わせの溝

歯と歯茎の間

歯と歯の隙間などです

歯が溶け始めてまだ穴があいていない初期の状態なら

虫歯は自然に治ります

ただ初期の段階ではしみたり痛みが出たりすることはないので

なかなか自分では気づくことがありません

虫歯が進行すると穴の部分に汚れがたまって臭いの原因になることがあります

なにより虫歯を作らないように日々の口腔ケアが大切です

ブラッシングをしっかりして汚れをためないようにしましょう

福山市医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 受付藤崎

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