歯周病の検査結果っていいの?悪いの?/麻酔は何のためにするの?

歯周病の検査結果っていいの?悪いの?

こんにちは☆彡福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター伊達です。

みなさん、歯周病の検査を思い浮かべていただくと、痛いの?何をするの?と気になる方も多いのではないでしょうか

そして、検査後は、結果はいいの?悪いの?と不安になるものですね。

まず、検査をするタイミングですが

治療開始前・治療後・定期健診中に行います。

歯周治療の開始前↓

歯科医院でははじめてする歯周病検査は「初回検査」と言われますが、初診時に初回検査をするとは限りません。

というのも、歯科医院に来られる患者様みんなが歯周病の治療を希望しているわけではないからです。

虫歯の治療のようなほかの治療を希望して来られるかたもいらっしゃるからです。

そちらを優先した後に、初回検査を行います。

初回検査は

「どこが、どの程度悪いのか」「進行スピードはどうか」を把握するために行います。

そして、患者様の同意のもと治療を進めていきます。

治療後の場合↓

治療が終わると、「どれくらいよくなったか」「どこにリスクが残っているか」を調べるために、2度目の歯周検査を行います。

これを「再評価検査」といいます。

この結果によって、さらに治療を続けるのか、メンテナンス(定期的な検診)に移行するのか決まります。

最後にメンテナンス中の場合

このときは、どこに問題が出ていないかをチェックするために歯周病検査を行い、再発や新たな問題に目を光らせて管理していきます。

この流れで検査をしていくと、出血や腫れが減った!歯ぐきのポケットの深い場所が減った!歯ぐき引き締まった!などと目に見えて効果が分かります。

歯を残すためにも、歯周病治療は大事になります。

みなさんも歯磨きの時出血するなど、きになることがございましたらお近くの歯医者さんへ行きましょう。

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター伊達

麻酔は何のためにするの?

こんにちは 福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター卜部です。

皆さんは麻酔と聞いてどんなことを想像しますか?

大体の方は痛いや怖いといったイメージがあるかもしれません。

しかし、麻酔をそこまで怖がる必要はないのです。

現在の麻酔注射は患者様に痛みを感じさせないように様々な配慮や工夫がされているのです。

注射だけでなく、麻酔薬事態に不安を覚える方もいらっしゃると思います。

そもそも麻酔とは今ある痛みを取り除いたり、治療中の痛みを感じさせないようにするものなのです。

しかし、抜歯や虫歯の治療をはじめ、歯科治療の多くは痛みをともないます。

強い痛みや緊張、ストレスは身体に良くない影響を与えます。

血圧や心拍数を増加させて脳や心臓に負担をかけたり、失神や脳貧血を起こしかねません。

こうした事態を避けるために、麻酔を使って痛みを除去し、身体に負担をかけないことが大切なのです。

安全な麻酔注射を行うためにアレルギーや持病のある方、妊娠している方やその可能性があるかたは必ず歯科医師にお伝えください。

例えば局所麻酔に使われているリドカインというものには確率は低いものの、アレルギー反応を引きおこす可能性があります。

同じく局所麻酔に含まれるアドレナリンには血管収縮作用があり、高血圧、心臓病、重度の糖尿病などの方には慎重に使用しなくてはなりません。

慎重に使用するためにお薬手帳を事前にお持ちいただくと持病やアレルギーについての伝え漏れが防げます。

また、妊婦さんは赤ちゃんに影響しないか心配する方もいるかもしれません。

妊娠中期なら麻酔薬の影響は通常量の使用であれば極めて少ないと言われています。

一番母体が安定している時期ですので治療を受けるのもこの時期がいいでしょう。

逆に痛みを我慢することはよくなく、身体に悪影響を与えます。

麻酔注射をする場合は前日はしっかりと休息をお取りください。

何か気になることがあればどんな些細なことでもご相談ください。

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター卜部

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