フロスと歯間ブラシって何が違うの?
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平です
皆さん、毎日歯磨きをしていると思いますが歯ブラシ以外に何か使用されていますか?
歯と歯の間のお手入れには、フロスや歯間ブラシが有効的ですが
それぞれちゃんと使い分けがあるのをご存知ですか?
フロス(糸ようじ)
フロスは歯と歯の間が狭い方に特におすすめです
歯と歯の接触点のプラーク(歯垢)や歯周ポケット内のプラークを取り除くことが出来ます
ただし、抜き差しするだけでは意味がないのでしっかりと歯面にこすりつけて使用して下さい
ロール状のものと持ち手がついた物が販売されていますが、
持ち手のついた物の方が扱いやすく初めてフロスを使用される方におすすめです
ロールタイプは、フロスを30㎝程度出し自分の指に巻き付けて使用します
自分の指をお口の中に入れて使用するため、慣れるまで少し難しく奥歯が難しいと言われる方が多いです
指をお口の中に入れるのは難しい方は、フロスの端と端を結び円状にし使用することをおすすめします
歯間ブラシ
歯肉が歯周病などで下がってしまい、歯と歯の間の隙間が広くなってしまった方におすすめです
歯茎が下がって根っこの部分が見えてしまっている方やブリッジのダミーの歯の下にも使用出来ます
歯間ブラシはサイズがたくさんあるため、自分のお口にあったサイズを見つけることが大切です
自分にあったサイズが分からない、いま使っている物があっているか分からないという方は
担当の歯科医師や歯科衛生士にお尋ねください
医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平
歯のひび割れ(クラック)って?
こんにちは!
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 川上です。
皆さんは歯がひび割れてくることをご存知でしょうか?
年齢を重ねると、歯もお肌と同じように水分量が減り、歯に粘り気が無くなって
しまう結果、食事や夜間の食いしばりによって、
ある日突然歯が欠けたり、ひび割れ(クラック)を起こす場合があります!
ひび割れることによって、歯に痛みを感じたり、冷たいものがしみるようになります。
ピリッと神経に触るような痛みの経験はありますか?
そういった、ひび割れを防ぐために、対策として ”マウスピース” をお勧めしています。
夜間の歯ぎしり、食いしばりが強い方は、装置が壊れやすいこともあります。
また、装着時の違和感に慣れるまで時間がかかるという欠点もあります。
ですが、もし装置をしていなかったら、自分の歯にダメージが加わっていたかも?!
と思うと、少し怖いですよね・・・
摩耗で破れてしまったり、壊れても、作り直しは可能です!
マウスピースの厚さも、2mmと3mmがあり、
2mmだと、装着時の違和感が少ないことがメリットで、
3mmだと、破れにくかったり、壊れにくかったりすることがメリットです!
ご自身の歯を守るためにも、マウスピースは大切ですね。
私自身もクラックがあるので、頑張って毎日使用しています。
マウスピース作成のご希望の際にはお電話お待ちしております。
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 川上