開口力ってどんな機能と関係しているの?
こんにちは、福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター伊達です。
皆さんは、普段どのくらいのお口を開けることができますか?
実は、『飲み込む力』と『開口力』は関係していて、開口力が衰えている人はノドの飲み込み機能にも衰えが見られると発表されています。
でも、開口力と飲み込む力が関連するって、ちょっと意外な組み合わせに思うのですが、なぜそんなはっきりと関係するのでしょう?
a.口を大きく開けるときと飲み込むときに働いているのが同じ筋肉だからです
同じ筋肉が挙げたり下げたりしているのです
2つの筋肉は開口に欠かせない大事な筋肉でこの筋肉が弱ると、口を開ける力も飲み込む力も、両方衰えちゃうんです
気付かぬうちに進行していることも?
飲み込む筋肉が衰え始めると?
・むせやすくなる
・飲み込みにくくなる
・食べる量が減る(低栄養になる)
・筋肉がやせ体重が減少する
↑このような例があります
今回の研究では開口力と飲み込む力がリンクしているのが明らかになりました。
衰えを予防できるトレーニングは3つあります。
①腕を上げる ②脚をのばす ③口を開ける(顎関節症のかたは控えてください)
これを毎日しましょう!
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター伊達
予防治療はなぜ大切なの?
こんにちは、福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター卜部です。
皆さんは、予防治療がどれだけ大切かご存知ですか?
虫歯や歯周病が進行すると、治療に書かう患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます。
そして、一度削った歯は二度と元には戻りません。
健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つためには、「痛くなってから」ではなく、「痛くなる前に」ご来院ください。
予防治療が「3ヶ月」である根拠は、歯科医院での歯の治療やクリーニングを行ってからプラーク・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが3ヶ月だからです。
このスパンで予防治療を受けるだけで、虫歯や歯周病の発症・再発率が大幅に減少します。
また、予防治療が具体的に何をするのか知っていますか?
1.虫歯がないか、噛み合わせに問題がないか検査
2.歯周病が再発していないか歯ぐきの状態を検査
3.虫歯や歯周病の原因菌の巣である歯石を除去
4.歯の表面の汚れを専門的な器具を使って除去
5.歯の表面の汚れを赤く染めだし、歯磨き指導
以上のことを3~4カ月ごとに行っていき口腔内の健康から全身の健康維持増進に繋がるようなメインテナンスを当院は心がけています。
皆様がいつまでも健康な歯を持ち続けられるよう一緒に頑張っていきましょう!
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター卜部