エアフローって何?
こんにちは 福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 清水です。
歯の着色気になっていませんか
茶渋やたばこのヤニなどのステインが強くついている方には通常のクリーニングだけでは完全に除去できない場合もあります。
そこで着色除去の使われる機械は2つあります。PMTCという機械で歯の表面を磨くものとエアフローという粉と水が出る機械で落とすものです。
PMTCという機械があれが研磨作用の入ったもので磨き、表面の粗さをなくすことで着色を落としていきます。そのため少量ではありますが歯の表面を削ります。
エアフローは高圧洗浄機のように細部まで効率よく汚れを落とすことができPMTCでは届かない溝や歯の間の着色も落とすことができます。
しかし元の歯の色より白くするものではなく、自分の元の歯の色に戻すことが目的としたものです。
また、歯の表面にある細菌の膜(バイオフィルム)が付着してきます。このバイオフィルムは歯ブラシでは落とすことができません。しかし、エアフローなら落とすことができます。バイオフィルムを落とすことで歯の表面がツルツルなり、汚れの再付着を予防します。
永久的なものではないため希望があれば定期的に行うことも可能です。
もし気になった方はお気軽にお問い合わせください。
福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 清水
現代人の顔つきってどんなの?
こんにちは、福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター伊達です
皆さんは、縄文時代人と「下顎角」の角度について知っていますか?
下顎角とはつまりエラのことを言います。
最近の日本人の顔立ちは変化されていっています。
今は、顎の辺りが随分とスッキリされている顔立ちが多いいようです。
昔では、いかつい顔や角ばった顔、えらの張った顔、ごつい顔が少なくなったようです。
1930年代生まれの人は、エラが119度角ばったいかつい顔をした人が多かった時代です。一方、1990年代生まれの人は下顎角が125度あっさりとしたラインの顔の人が多いことが分かります。
つまり、顎の形が戦前と戦後で随分変化しています。
現代人は堅い物をたべていた縄文時代人よりも咀嚼機能が弱くなっています。
そのため面長で華奢な顔つきになっている。
本来ならば、上顎と下顎は同じように大きくなるはずだが、しかし上顎に比べると、下顎は大きくなっていないんです。
やわらかい食事をしている現代人の顔は、頭の上半部の横幅は大きいが、下半分の発達はせずに小さい。
そのため相対的にうりざね顔が強調され、口元がスッキリしてみえます。
人生100年時代ともいわれている中で、歯を残すためにもしっかりと咀嚼があるものをたべて、顎を発達していきましょう。
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター伊達