ジュースや炭酸飲料にご用心??/歯の根の治療って何するの?

ジュースや炭酸飲料にご用心??

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小澤です☺

暑い日が続くようになり、ノドの渇きを感じることが増えてきたのではないでしょうか?

水分補給にジュースや炭酸飲料を飲む機会が増えた方も多いのではないでしょうか??

答えが“Yes”の人は虫歯の多発に要注意ですよ!!

理由は主に3つ。

歯は酸で溶ける

②ジュースや炭酸飲料に含まれる砂糖(ショ糖)が酸に変わり、歯が溶ける

③飲む回数が多い、ちょこちょこ飲むといった場合、お口の中が酸性になる時間が長くなる ➡ 酸にさらされる時間が長くなることで歯が溶ける

虫歯は酸で歯が溶けて穴が開く病気です。

定期的にフッ素塗布をしているから大丈夫と安心してはいけません。

定期的にフッ素塗布や予防治療を受けていても、食生活や飲み物の変化で急に虫歯が多発するケースは多いんですよ。

特にもともと歯の質が弱いという人は特に要注意です!!

そうはいってもジュースもおいしい、炭酸飲料を飲んでスカッとしたい!という気持ちもよーーーくわかります!

重要なのは、実は飲む頻度・回数なんです!!

③の理由でお伝えした通り、歯が酸にさらされる時間が長い・多いほど歯が溶けている時間が長いので、あっという間に歯に穴が開いてしまします…

飲むのは1日に1回にして、水分補給は基本的にお水やお茶にするなど、ジュースや炭酸飲料を飲む頻度・回数をコントロールし、好きな飲み物を楽しみながら虫歯予防に取り組みたいですね!

福山市 医療法人幸美会

なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小澤真衣

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歯の根の治療って何するの?

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 

トリートメントコーディネーター笠原です

この治療は、歯の内部の細菌感染を起こした部分をきれいに取り除いていく治療です。神経の通る管のことを「根管」と呼ぶため、根管治療とも言います。

根幹をきれいに掃除した後は、新たに細菌が入り込む隙間を作らないよう、埋めていきます。

しかし、感染した部分を取り除いていくのは非常に難しい治療となります。

なぜなら、根管は1mm以下と非常に細く形も人によってさまざまで、まっすぐの人もいれば、途中で曲がっている人もいます。

根管の中は目に見えないため、歯科医師は治療の際、歯の解剖学的知識とレントゲン写真などを手掛かりに、指先の感覚に神経を集中して治療を進めます。

汚れた部分を掻き出しながら、器具で届かない部分を洗浄と消毒できれいにしていきます。これも、歯によって回数は様々ですが、4~5回は繰り返して、汚れが浮いてこなくなるまで繰り返します。

そうして最後にシーラーという充填剤とガッタパーチャーというゴムのスティックを差し込み、細菌が新たに入り込む隙間がないようふさいでいくのです。

やったー!やっと終わった!とここで、永かった治療が終わったと思い、歯の頭が作られるのを待たずに治療を中断していしまう患者様がいらっしゃいますが、これは大変危険です。

なぜなら、治療はまだ終わりではなく、途中の段階だからです。

ガッタパーチャーを詰めた後は、次の治療までの間、キャビトンという材料で仮の蓋をしますが、それはあくまでも一時的なものにすぎません。

キャビトンが劣化し足り外れたりすると、再び根幹の中に細菌が入り込み、いままでの治療が台無しになってしまい、せっかく残せた歯そのものを抜くことになるかもしれないからです。

治療を中断せずに最後まで通っていただくのは、こうしたリスクにつながる治療をしているからなのです。

見えないところの治療で、何度も歯科に通うのはとても大変なことだとは思いますが、歯の健康は体の健康に繋がっています。

途中で、気になることがあれば、遠慮せずに質問ください!



福山市 医療法人幸美会

なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 笠原.康江



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