虫歯になりやすい場所って?/舌ブラシってどう使う?

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 

歯科衛生士 川上です。

皆さんは虫歯になりやすいところをご存知ですか?虫歯に気を付けて磨いていたはずなのに虫歯になってしまっていたー!という方も多くいらっしゃると思います。

虫歯になりやすいところは

1. 奥歯の噛み合わせの面

2.歯と歯の間

3.歯と歯ぐきの境目

特にこの3か所が磨きづらく、汚れや歯垢がずっと残って、虫歯になりやすいと言われています。

虫歯になる4つの原因についてもご紹介します!

①虫歯菌 ②糖質 ③歯の質 ④時間

お口の中には約3億の細菌が住んでいます。ゾッとしますよね・・・?

私たちが甘い物を好きなのと同じで、虫歯菌も甘いものが大好きなんです。

その糖分を虫歯菌が分解して、ネバネバとした成分に変え、歯にこびりついてしまいます。

そして歯並びや、歯の形、歯の質が弱いと余計虫歯になるリスクが高まります。

お菓子や間食を食べたり、甘いジュースや砂糖入りのコーヒーなどを、時間を決めずにダラダラと食べてしまうと、虫歯菌は大喜びで歯を溶かしてしまうんです。

なので、時間を決めてダラダラと食べたり飲んだりせず、間食をしたらお水やお茶でうがいをしてみて下さい!(1番の理想は食べたら歯を磨くことです♪)

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 川上

舌ブラシってどう使う?

こんにちは! 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 長畑です。

皆さんは舌ブラシを使ったことはありますか?

舌を磨くって何?どんな形のものなの?と分からない方が多くいらっしゃると思います。

舌の汚れ(舌苔)を落とすことは口臭予防に効果的です。また最近では舌の汚れはウイルス感染の温床になると言われていますのでより磨くことに意欲的な方も多いのではないでしょうか?

ですが、舌がひりひりしてくるまで磨くことは厳禁です!いくら汚れが落ちていても、舌の粘膜を傷つけてしまう事に繋がります。毎日強い力で磨くあまり、味覚障害になるケースもあります。

舌ブラシを使った磨き方は、舌の奥から手前までやさしくすっすっとなでるように数回磨くだけで十分なんです。

おすすめは、プラスチックの突起がついているものよりもブラシ部分が柔らかい繊維状のものになります。

唾液が減ってお口が乾燥すると、細菌が増え、舌の汚れもつきやすくなります。

鼻で呼吸をする、保湿剤を使うなどお口の乾燥に気を付けましょう。

こまめにお口を動かすことも唾液の分泌が促されますよ!

舌ブラシが気になる方はお気軽にお声がけください。

医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 長畑

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