手にとって見てね!【歯科治療GUIDE BOOK】・酸蝕症について

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 笠原

はじめてこられる方も、当院に通院されていらっしゃる方にも、是非手に取って見ていただきたい1冊の冊子があります!

それが、こちらの歯科治療GUIDE BOOKです!

「歯科のギモンをすべて解決!」と銘打ってあるように、当院の治療理念に始まり、

治療の進め方

・歯科で治す2つの大来な病気について

・ホテツ物の特性について

・歯を失った場合の治し方

・専門治療について

とその他にも多岐にわたって、歯科治療って何をしているの

なぜそんな治療が必要なの?

と言ったことが分かりやすく書かれている1冊になっております。

その他にも

「もう一度,思いっきりお煎餅を噛んでみませんか?」(インプラントについて)

「しっかり噛める入れ歯づくり入門講座」

「人生を変えた歯科治療の秘訣」(かぶせ物について、自費治療と保険治療の違い

歯並び気ににされている方へ」

などお困り、お悩みの問題別に様々な冊子がございます。まだお手に取られた事がない方は、ぜひお持ち帰りいただき、目を通してください!

きっと歯科医院での治療がもっと、身近に感じて頂けるようになると思います!

酸蝕症について

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣

みなさん、こんにちは。

今日は、「酸蝕症」についてお話をします。

酸蝕症とは、虫歯とは少し違い、すっぱいものに触れすぎた歯が溶けて弱くなってしまう病気なのです。

健康な歯は、硬いエナメル質に守られています。

一般的な虫歯は、虫歯菌の出す酸によって限局的に歯が溶けていきます。

そして、進行していくと歯に穴が空き痛みが出てしまうのです。

しかし、今回の酸蝕症は、限局的ではなく、広範囲に歯が溶けていく病気なのです。

すっぱいもの、酸性の強いものに触れてしまった歯面全体が広範囲に溶けていきます。

硬いエナメル質を溶かしていき、中にある象牙質をむき出しにしてしまうのです。

この「象牙質」という箇所が「知覚過敏」を感じてしまう部分になるのです。

なので、冷たい物がしみるな。という症状を感じる方もいらっしゃいます。

すっぱいものとは例えばどんなものに気を付ければよいのでしょうか?

これから暑くなる中、熱中症予防や運動中に摂取するスポーツ飲料は要注意です!

また、柑橘系や酸性の強い食べ物、美容や健康のため、ダイエットに効果的なお酢の過剰摂取にもくれぐれも注意をしてください。

レモン、炭酸飲料、お酒など、酸性がより強いので気を付けましょう。

お口中で、pH5.5以下で硬い歯の表面を守っているエナメル質は溶け始めると言われています。

しかし実は食べ物だけでなく、逆流性食道炎なので上がってくる「胃酸」に注意が必要です。

虫歯にならないために、歯磨きや糖分の摂取にも気を付けていくべきですが、実は「酸蝕症」というものでも、同じように歯が溶けてしまうので、日常生活の食事でも気を付けていきましょう!!

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣

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