MIペースト
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平です
MIペーストをご存知ですか?
MIペーストとは牛乳由来の成分で作られており、
歯の再石灰化を促進させ、歯を強化する働きがあります
また、酸性になったお口の中を中性に戻す中和作用、
お口の中を酸性になりにくい状態を維持する緩衝作用作用に加えて、
虫歯予防作用もあります
そのため、
虫歯になりやすい方
エナメル質形成不全がある方
知覚過敏の症状がある方
永久歯の生えてきた6歳以上のお子さん
ホワイトスポットと言われる白濁がある方
ドライマウス、口腔乾燥症のある方
矯正治療中の方
などにオススメです!
MIペーストの効果的な使用方法は、
①いつも通りに歯を磨いてお口をゆすぐ
②MIペーストを指、綿棒、歯ブラシなどにつけ歯全体に塗る
③3分後軽く唾を吐き出す
④その後、30分うがいや飲食をしない
※MIペーストは牛乳由来成分が入っているため、
乳製品にアレルギーのある方は使用しないようにお願いします
大人も子供も一緒に使える物になるのでご家庭に一本どうでしょう?
フレーバーも何種類かあります
ご興味のある方はお気軽にお尋ねください!
医療法人 幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平
妊娠中に起こりやすいお口のトラブル
こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 山岡です。
「妊娠、出産で歯が悪くなる」「妊娠すると歯周病になりやすい」
私の周りでも、最近妊婦さんが増えていますが、妊娠、出産で歯周病や虫歯のリスクが上がるという話は、みなさんよく聞かれた事があると思います。
〈妊娠中のお口のトラブルで起こりやすいもの〉
•歯肉の痛み、腫れ、出血
•冷たいもの、熱いものがしみる
•悪阻などで気分が悪く、歯磨きができない
•食事回数が増えて、歯垢が付きやすい
•唾液がネバネバしている気がする
などが多いです。
妊娠で女性ホルモンが急に増えることで、歯周病の細菌が増えたり、唾液の粘性が強くなって、お口の中の自浄作用が低下することで、歯肉の炎症や出血が起こりやすくなります。
悪阻で食べ物の好みが変わったり、ちょこちょこ食べる事で回数が増えたり、歯磨きができなかったりと、お口の中の環境が悪くなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
妊娠中、特に悪阻の時は歯磨きも辛いですよね(>_<)
ヘッドが小さめの歯ブラシや、奥歯はタフトブラシを使うこともオススメです!
また、水や、お茶などでうがいをしたり、洗口液もオススメです♪
なるべくお口の中を清潔に保つことが大切なので、気分の良い時を見計らって歯磨きをしましょう!
悪阻が収まった後や、安定期に妊婦歯科検診や、治療をして、おなかの赤ちゃんのためにも、お口の健康に気をつけていきましょう(^ ^)☆
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 山岡 芽生