歯周治療とは??
みなさんは歯周治療という言葉を聞いたことはありますか?
歯周治療は歯ぐきの治療のことです。
歯ブラシでとることのできない歯石や
歯の表面のヌルヌルしたものを専用の機械をつかって
とっていきます。
歯肉炎と歯周病では治療の流れも変わってきます。
◎歯肉炎
歯茎が炎症を起こす病気です。
炎症が起きると、赤く腫れて出血しやすくなったり、
歯磨きの時に痛みを感じたり、
膿や口臭などが起こります。
治療の流れとしては、現在の歯茎の状態を歯周病検査をして確認します。
歯茎から上の見えている歯石を除去し、
歯茎が治るのを1週間待ちます。
1週間以上あけてから再度歯周病検査をして、
歯茎が引き締まったか、出血は減少したかを確認します。
◎歯周病
歯石の中に住んでいる細菌が悪さをして、
歯を支えている骨を溶かしていきます。
自覚症状がなく、気づいたときには
「歯がグラグラしてきた。」「歯が伸びてきた。」
という状態になっています。
治療としては歯肉炎を同じ流れの治療をしたあとに、
治りがあまりよくないようであれば
歯茎の中の歯石を取り除いていきます。
そして3回目の歯周病検査を行って歯茎の状態を確認します。
そこでも治りがあまりよくないようであれば、
外科治療が必要な場合もあります。
歯茎にはあまり関心がない方も中にはいらっしゃるのですが
将来を考えた時に、自分の歯がほとんどのこっておらず、
食べたいものが思いっきり食べられない
というのは健康にもよくないですし、
人生の楽しみも軽減してしまいます。
私は将来も自分の歯でお肉を食べたいので、
定期的に歯周病検査と歯石除去などを
衛生士さんにしてもらっています!!
皆さんがより良い人生をすごしていただけるように
歯周治療の大切さをお伝えしていけたらと思います♪
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーター 岩田 歩乃歌
歯科保健指導
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平です
先日、引野公民館の放課後子ども教室へ同じ歯科衛生士の岡本さんと一緒に行き
歯科保健指導をしてきました
ありがたいことに毎年1年に1回行かせて頂いています
保健指導というとかたい感じがしますが、少しでも歯についての知識を増やしてもらおうというというものなので始終笑顔や声が絶えず楽しい時間となりました
間食やフッ素の話、またフロス指導も行いました
少しでも楽しく出来たらいいなとフロスの糸の部分に味がついているものを渡して
一緒にやってみると好評で「美味しい!!」の声が
実際に鏡を見ながらフロスを通してもらい「奥歯が難しい!」や「こんなの簡単に出来る!」などの意見がでました
1日3回、学校のある日は2回磨いているという優秀な子ばかりでしたが
普段あまり馴染みのないフロス楽しく触れあってもらえたのではないかと思います
最後はキシリトール100%のお菓子のプレゼント
喜んでもらえて良かったです
小学校の授業でも歯科保健指導があるため、
みんな知識が豊富でした
少しでも新たな知識を増やせていたら嬉しいなと思います
医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平