レントゲンって?/虫歯になりやすい条件は?

レントゲンって?

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科助手 金谷省吾です。

みなさん、しっかりハミガキしてますか?

ハミガキついでに、お口の中確認していますか?

噛む面と唇側からはすごくよく磨けてる!という方も歯の間から虫歯になることもあります。入口はすごく小さいのに中はでっかく食べられちゃってる場合もあります。

そんな時どうしたらわかるのでしょうか?

一つの方法としてレントゲンを撮ってみるという方法もあります。

レントゲンは見えない所を映してくれる写真みたいなものですが、これにより虫歯が分かることもあります。

当院で撮れるレントゲンは大きく分けて3つの種類に分かれます。

まずはデンタル。

撮影範囲は2本~4本くらいの範囲ですが詳細に映すことができ、虫歯の判断や歯や歯を支える骨の状態、歯茎の下の歯石の有無などを調べるのに適しています。

次にパノラマ。

デンタルが個々の歯を調べるのに対して、お口全体の状態を把握するのに適しています。

歯が生えている骨の全体像より歯周病の進行度合いや噛む力の強弱、小児であれば永久歯がそろっているかなどの判断が可能です。

そしてCT。

パノラマと同じようにお口の中全体を把握できますが、パノラマが平面に対してCtは立体的に見ることが可能になります。

2次元のパノラマ上では親知らずの根っこが神経の束に接しているように見えても、3次元で見ると実は少し離れていたなど、立体的に見ることで分かることもあります。

レントゲン撮影は歯科医師が必要と判断したときに最小限の回数で撮るものですが、お口の中の状態の把握のためパノラマは1年に1回撮影することもあります。

見えない所を見る写真であなたもご自身のお口の中を把握してみませんか?

虫歯になりやすい条件とは?

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣

みなさんは、「虫歯になりやすい箇所」をご存知でしょうか?

虫歯のなりやすい箇所は

①奥歯の溝

②歯と歯の間

③歯と歯ぐきの境目

に虫歯がなりやすいと言われています。

そのため、この部位については特に気を付けて歯磨きをしましょう!!

歯磨きもとても大切ですが、虫歯になりやすい条件が重なり発生しやすい環境を作ってしまうのです。

虫歯になりやすい条件は4つあります。

①虫歯菌

お口の中には3億個以上の細菌が住んでいると言われています。

その細菌の中に、虫歯菌と歯周病菌も住んでいるのです。

その中で、ミュータンス菌という虫歯菌が原因となります。

②糖質

お菓子やジュースなど食べ物の中に糖分が含まれたものを摂取することです。

この糖分がミュータンス菌(虫歯菌)を分解して、ネバネバしたデキストランを生成し、歯にこびりつくのです。

③歯の質

自分のお口の中の歯の形や、歯並び、または歯の質がもともと弱い歯もあります。

お母さんのおなかの中にいる際、歯の種は作られるのですが、なんらかの原因により萌出時からもともと歯の質が弱い場合もあります。

④時間

1日に何度も食事や間食をするなかで、歯が糖分に接触する回数や時間が多いほど虫歯になりやすい環境であると言われています。

この条件に該当し、より当てはまる内容が多いほど虫歯は発生しやすいので皆さんも歯磨きもとても大切ですが、生活習慣から改善しましょう!

食生活や間食には十分気を付け、虫歯にならないよう気を付けましょう!!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣

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