噛ミング30(カミングサンマル)
福山市医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小澤です☺
噛ミング30(カミングサンマル)という言葉をご存知ですか?
噛ミング30(カミングサンマル)とは、平成21年7月に厚生労働省から出された「歯科保健と食育のあり方に対する検討会」の報告書で提唱されたものです。
食を通して健康寿命を延伸するためにその基盤となる小児期から高齢期に至るまで食べる器官である口腔の健康と関連させて健康づくりの視点から「食育」を推進していくことの重要性が示されており、食育を推進する一助として、【一口30回以上噛むことを目標としている】というものです。
歯と口の健康は全身の健康とも密接な関わりがあります。
毎日おいしい食事を味わう事や会話を楽しむことなどは歯と口の中の健康が保たれてこそです。
一口の量を少なくし、味わいながら30回は噛むようにしましょう!
よく噛むということは脳の広い範囲を使った運動です。
乳幼児期や学童期であれば脳の発達にも重要な役割を果たし、高齢期であれば認知症などの予防にもつながります。
よく噛むためにはよく噛める健康な歯が必要不可欠です。
よく噛める健康な歯を維持するためには定期的な予防治療であったり、歯が無い人であれば噛める状態を作る治療が必要です。
自分のお口の中の状態をご存知ですか??
しっかり噛めますか??
長寿大国である日本で健康寿命を長く元気に過ごすため、自分の未来のために、よく噛むということ、噛める歯を維持するという事を考えていきたいですね!
福山市 医療法人幸美会
なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 小澤真衣
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ホワイトニングで心軽やか!
口元にマスクが必須とも言われる昨今、口腔内のお手入れ、歯磨きはおろそかになっていませんか?
今はあまり見えない口元だからこそ、しっかりとケアしておくことが大切だと思います。
当院では皆様が来院された際、顔貌写真を撮らせていただいております。
にっこり笑った時、口元に目がいかれる方は多いのではないでしょうか。
「歯が黄色いのが気になって、写真を撮るときうまく笑えないんです」
そうおっしゃる方も少なくありません。白い歯を得ることによって、いったい何が得られるでしょうか。ニッコリと笑った時に見える白い歯は品性の良さや清潔な印象を見ている人に与えます。また、その清潔感から若々しい印象すら感じさせます。
「ホワイトニングに興味はあるけど、歯にダメージを与えてしまうんじゃないの?」
そんな不安を抱かれている方もいらっしゃるかと思います。たしかに、ホワイトニングをした後は、酸性のものをお控え下さいなどの注意をお伝えしています。
しかし、歯質へのダメージは、わかりやすいたとえで言うならば、炭酸飲料を飲んだ時と同程度ですので、さほど強いダメージがあるというわけでもないと想像していただけるのではないでしょうか。
むしろ、ホワイトニングをすることでホワイトニング後は歯が通常よりもフッ素を取り込みやすくなる、という研究結果も出ています。エナメル質が、ホワイトニング前と比べ耐酸性がアップし、う蝕予防効果があることが分かっているのです。
歯が美しくなって、虫歯予防にもなるなんて、一石二鳥!
ホワイトニングにはお家で出来る、ホームホワイトニングと、クリニックで歯科衛生士が施術を行うオフィスホワイトニングがありますので、ご自分のご希望に合った方法をお選びいただくことが可能です。
「自分の歯の色がよくわからない、どのくらい白くできるんだろう?」
そのように思われたら、1度、歯科衛生士にお尋ねください。ご自身の歯の色と、そこからどれくらい白くできるかをお伝えできるかと思います。
歯を白くしたら、自分の白い歯がうれしくて、笑顔もきっと多くなりますよ◎
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーター 笠原.康江