咬合性外傷/親知らず

咬合性外傷

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平です

みなさん、咬合性外傷という言葉を聞いたことがありますか?

歯がすり減っていたり、歯が欠けたりしている方はいませんか?

他にも顎が痛かったり、首や肩の凝り、慢性的な頭痛をお持ちの方はいませんか?

そのような症状をお持ちの方はもしかしたら、自分の噛む力によって歯を失ってしまうかもしれません

咬合性外傷には、「一次性咬合性外傷」と「二次性咬合性外傷」の2種類があります

一次性咬合性外傷は歯周病になっていない歯に起こるもので、噛み合わせが悪かったりすることによって

歯に過度な力が加わり歯と歯槽骨の間にある歯根膜という組織が広がり、歯がわずかに揺れるようになったり、噛むときに痛みが出ることがあります

二次性咬合性外傷は歯周病が進行して歯に起こるものです。

歯周病で歯を支えている骨が少なくなると、歯周組織が健康な時と比較して普通の噛み合わせの力でもきちんと受け止めることができなくなります

そのため、噛んだ時に歯が大きく動いたり、噛んだときに痛みが出たりします

歯周治療や矯正などで、しっかり自分の歯を守っていきましょう!

医療法人美幸会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平

親知らず

こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 山岡です。

みなさんは、親知らずはありますか?

親知らずは、みなさんもご存知の通り、奥歯の1番奥、第3大臼歯のことをいいます。

また、智歯ともいいます。

親知らずは、上下4本ある方もいれば、1本もなかったり、また歯肉の中に埋まったまま生えてこない親知らずもあったりと、人によって個人差があります。

私も親知らずがあります。

歯肉にしっかり埋まってて、なかなか生えてくれません。しかも上下4本も、、(^^;)

歯を押されるような痛みに時々悩まされています。(^^;)

私の親知らずはさておき、、(笑)

親知らずは、18歳〜20代に生えてくることが多く、親が知らない間に生えてくることから、親知らずという名前になったみたいです。

親知らずが真っ直ぐ生えて、しっかり磨くことができれば、特に問題はないのですが、次のようなトラブルがある場合、抜歯という選択肢が必要かもしれません。

①虫歯

斜めに生えていたりして、手前の奥歯の隙間など、磨きづらいことが多く、とても虫歯になりやすいです。

②歯肉の炎症

磨きづらいため、細菌がたまりやすくなり、歯肉に炎症が起きやすくなります。

智歯周囲炎と呼ばれ、腫れて痛みを伴います。

③歯根の吸収

手前の歯に倒れたように生えると、手前の歯にも影響して、歯根を溶かしてしまう場合があります。(歯根吸収)

歯根吸収が進むと、抜歯が必要になることがあります。

④口臭

親知らず周辺は細菌がたまりやすく、虫歯や歯肉の炎症が進行して膿がたまると、口臭の原因になります。

このようなトラブルがあったり、親知らずをどうしたらいいか迷われている方、一度当院にお越し下さい。

Drの治療方針や、歯科衛生士がみなさんの歯に合ったブラッシング方法をお伝えさせていただきます。

お気軽にご相談下さいね(^○^)♪

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 山岡 芽生

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA