虫歯の好発部位・補助用具について

虫歯の好発部位

福山市 引野町 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 岡本 

みなさん、今までに虫歯になったことはありますか?

今回は虫歯になりやすい場所や、虫歯になりやすい環境についてお話しします。

まず、虫歯になりやすい場所について!

・奥歯の噛み合わせのみぞ

・歯と歯の間

・歯と歯茎の境目

に虫歯ができやすいです。歯ブラシが届きにくい場所になるので、気をつけながら磨いてみてくださいね!

歯と歯の間は、歯ブラシが届かないので、フロスを使用してみて下さい。

次に虫歯になりやすい環境についてです。

虫歯になるには4つの条件が揃ってしまうと虫歯になるリスクが高くなると言われています。

①虫歯菌

 お口の中には約3億の細菌がいると言われています。その中でミュータンス菌が歯垢(プラーク)の原因になります。

②糖質

 食べ物の中の糖分をミュータンス菌が、分解し

ネバネバしたものを出します。これが歯にこびりいてしまいます。

③歯質

 歯の形や、歯並び、歯の質の強さも人それぞれ違います

④時間

歯が糖質に長く触れているほど虫歯のリスクが高くなります

この4つの条件が揃ったときに虫歯のリスクが高まると言われています。

この4つの条件に注意しながら、日頃のお口の中のケアをしていきましょう!!

福山市 引野町 医療法人幸美会 なかむら歯科 クリニック 歯科衛生士 岡本

補助用具について

こんにちは!医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士の渡邉です。

今日は歯磨きの後に使う補助用具についてお話していきます。

皆さんは普段の歯磨きの後にフロスや歯間ブラシといった補助用具を使っていますか?

歯磨きの後にフロスや歯間ブラシを使うことで、歯ブラシでは取ることが出来ない歯と歯の間の磨き残しを取ることが出来ます☆彡

①フロス

2つ種類があり、糸を指でぐるぐる巻いて歯と歯の間に入れて使うロールタイプと

Y字型でホルダーを手で持って使用するホルダータイプがあります。

フロスは、細いので歯間ブラシが入りにくいような歯の隙間が狭い方や、小さい子にオススメです☺

また、スーパーフロスといってブリッジの下を掃除するのもあります!

両端はとても細く、真ん中は太い糸でできているのでブリッジの下をその太い部分で綺麗にしていきます✨

②歯間ブラシ

毛先の大きさが小さいものから大きいもの様々あります。

使い方は、フロスよりも簡単で歯と歯の隙間に入れて前後に動かします。

ブリッジを入れている方や、歯茎が下がってきている方にオススメです✨

ちなみに私はロールタイプのフロスが無くなったので、ホルダータイプのフロスを今使っています☺

歯磨きの後は補助用具を使って綺麗な口腔内を保ちましょう!

医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 渡邉

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