食事コントロールで虫歯を防ごう!・口腔内を健康に保つために

こんにちわ、福山市引野町にあります医療法人幸美会なかむら歯科クリニックのスタッフ、笠原です。

暑い日が続いていますが、皆様体調にお変わりはないでしょうか?

こう暑いと、外を少し歩くだけでも喉が渇きますし、家で過ごしていても喉が渇きますね・・・こんなとき、皆さんは何を飲まれますか?わたしはついついお酢の健康ドリンクや、カフェラテを飲んでしまいます。たまに小腹もすくので、おやつを食べることも…

もちろん甘いものを飲んだり食べたりするのが悪いことではありません。好きな物を美味しく飲む、食べるということは日々の暮らしの大切な楽しみでもあります。けれど、これを時間を区切らずダラダラ続けるとどうなるでしょう。

お口の中は何もない状態だと弱アルカリ性(正常値)を保っています。ところが、食事をとると、お口の中は急速に酸性へと変化していきます。つまり、食後のお口の中はしばらくの間、歯が溶けている状態となるのです。

しかし、唾液にはお口の中をアルカリ性へと引き戻す力があり、溶け始めた歯の表面を再石灰化する力も持ち合わせています。だらだと食事をしてしまうと、お口の中はいつまでたっても酸性で、どんどん歯が溶けてしまうのです。

つまり、歯磨きをしっかりすることも虫歯予防には大切ですが、食事を3度決まった時間にとり、だらだらと食べることはしない!ということが物凄く重要になってくるのです。

食事コントロールで重要なのは

①朝昼夜の決まった時間に規則正しく食事し、間食はなるべく控える

②間食をする際はダラダラ食べず、短時間に1度で済ませる事

③就寝中は唾液の量が減少するため、飲食はなるべく控える事

④歯磨きは食後30分以内におこなう

です。ステファンカーブをしっかりコントロールして、お口の健康を守りましょう!


口腔内を健康に保つために

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣 です。

みなさん、今自分自身のお口の中には何本の歯があるかはご存知でしょうか?

大人の方は親知らずも含めて、多くて32本あります。

みなさんは、80歳で何本を歯を残したいですか?

お口の中に、歯が多く残っている方は、かたいおせんべいもしっかり噛んで食べることが出来ますよね!

残存歯が多ければ多いほど、自分の歯で美味しく食事をすることが出来ます!!

何歳になっても自分の歯で美味しく、我慢せず食事をしたいですね。

そのためには、早期からご自宅でのホームケアと歯科医院にてプロフェッショナルケアを受けることをおすすめします。

ホームケアは、ご自身での歯磨きになります。

朝・昼・夜と食後1日3回の歯磨きや、歯ブラシだけでなく糸ようじや歯間ブラシなどの補助的清掃器具の使用もおすすめしています。

また、歯科医院にて定期的な虫歯や歯周病のチェックも行い、早期発見早期治療や虫歯や歯周病にならないように予防治療に努めましょう!!

そうすることで、将来の自分の口腔内はきっと変化してくるはずです。

自分の歯に勝るものはありません!!

自分の歯を1本でも残していけるよう早期から取り組んでいきましょう。

また、今の状態を維持できるよう一緒にサポートさせてください。

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣

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