歯の磨き方・歯周病は骨が溶ける病気

しっかり汚れを落とせる磨き方

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原

1日1回正しい歯磨きをするためには

歯垢をしっかり落とせる歯磨きをマスターすることが必要です

歯並びによっては歯垢のつきやすいところもあり

自分の歯並びや磨き残しがよくあるところを重点的に磨いてみましょう!

「磨けている」と思っていても、案外汚れは残っているものです

「染め出し液」と言う歯を赤く染める液があるので

磨き残しを確認するには、染め出し液が1番わかりやすいです!

歯は平面に見えますが、隣り合う歯と歯の間は凹みがあります

歯並びによっても歯の凹凸は随分違います

歯垢がつきやすいのは、この凹凸です

歯垢がつくと、歯肉炎や歯周病、虫歯を作りやすくする原因にもなります

~歯と歯ぐきの境目の磨き方~

歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目にあてます

歯に対して約45度のくらいに傾けると良いとですよ!

毛先は横に大きく動かすのではなく、振動させるだけです

毛先は歯と歯の間に入れるようなイメージで、少しだけ押し付けるようなイメージで!

毛先の開け方を間違っていると、どんなに長い時間歯磨きしていても

汚れは落ちません。

自分に合った歯ブラシ選びも、よく皆さん悩んでいる声を聴きます

当院では担当歯科衛生士が

1人1人にあった歯ブラシを、検査結果を元に

処方させていただくこともあります

「どんな歯ブラシを使ったらいいのか…」とお悩みの方は

担当衛生士までお尋ねください!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原

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歯周病は骨が溶ける病気

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小澤です☺

歯周病・歯槽膿漏と聞くと歯ぐきが腫れたり、歯磨きの時に出血したり・・・ということを想像されるかと思います。

実は歯周病というのは歯ぐきに炎症が起こり、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて破壊される病気です。

歯周病は世界でもっとも感染者の多い病気としてギネス記録にも認定されています。

日本人では成人の約80%の人が歯周病になると言われています。

多くの場合は口腔内の常在菌や外来性菌のプラーク細菌が原因と考えられています。

進行の速度は原因となる細菌の量や性質などによっても人それぞれ変わってきます。

他にも歯ぎしりや歯列不正など噛み合わせや噛む力も歯周病が進行する要因になるんですよ!

また、生活習慣が大きく影響してきます。

喫煙や糖尿病・骨粗鬆症なども歯周病の進行を促進する原因になってしまいます。

とくに喫煙がある方は、喫煙により歯ぐきの毛細血管が細くなり、出血するなどの症状が現れにくく、歯ぐきも繊維質に硬いことが多いため歯がグラグラしにくいなど知らない間にいつのまにか歯周病が進行してしまっていることが多いです。

自分のお口の中がどういう状態か、今後起こりえると予想されるトラブルは何があるかを知ることで、今自分ができること、今後気を付けた方がいいことなど早めに対処することができます。

そのために、定期的に歯科医院でお口の状態をチェックしておく必要がありますね!

歯科医師・歯科衛生士と自分自身と二人三脚でお口の健康を守っていきましょう!

福山市 医療法人幸美会

なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小澤真衣

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