ケア用品の選び方と使用方法
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーター 石原
歯医者や薬局にはたくさんの口腔ケア用品がありますが
自分はいったいどれを買ったらいいのか?
そしてどんな風に使えばいいのか?
と困ったことはありませんか?
自分の歯の状態によっては、使うケア用品も変わります
また、間違ったケア用品の使い方をすると
逆に自分の口の中の傷つけたり、歯茎が下がる原因にもなります。
~歯周病の方は、歯間ブラシがおすすめです~
歯周病により、歯と歯との間に隙間がある方は、歯間ブラシがおすすめです。
歯間ブラシとは、細い柄の先に毛がついている小さなブラシのことです。
太い歯間ブラシを無理矢理細い隙間に入れようとすると
歯茎を傷つけたり、また歯ぐきを下げてしまうためよくないです。
逆に、細すぎるブラシを太い隙間にいれても、あまり汚れは落ちません。
サイズも様々ありますので、購入を検討している方は
担当歯科衛生士に聞いていただければ、適切なサイズをお伝えします!
歯間ブラシは、つまようじのように、残った食べかすを押し出すためだけに
使用するものではありません。
歯ブラシの届かない、歯と歯の間にこびりついた歯垢と言う汚れをとるために
歯ブラシのようにして使用するのが本来の目的です☆
歯や歯茎の状態によっては使用をいったんお休みした方がいい時もあったり
間違った使い方になっていないかは
定期的な歯医者での予防治療の際に、衛生士が確認しております!
正しくケア用品を使って、自分の歯を長く健康に保ちましょう☆
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーター 石原
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メルサージュ ヒスケア
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小澤です☺
冷たいものや、すっぱい酸味のあるものなどを食べたり飲んだりすると歯がしみるという方に【メルサージュ ヒスケア】という歯磨き粉をおすすめします。
メルサージュ ヒスケアの成分には、歯の神経のまわりで痛みなどの刺激の伝達をブロックしてくれる硝酸カリウムが配合されています。
また、乳酸アルミニウムが開口した象牙細管を塞ぎ、刺激をブロックしてくれます。
【象牙細管とは:歯の象牙質全体にある直径0.8~2.2㎛の細い管のこと。象牙質内には無数の象牙細管が歯髄(歯の神経)からエナメル象牙質境にかけて放射状に走っています。歯の外側からの刺激を歯髄(歯の神経)に伝達する構造になっています。】
メルサージュ ヒスケアにはフッ素(フッ化ナトリウム)が1,450ppm配合されているので、虫歯の予防にも有効です!
その他にもたばこのヤニを落とす効果があるポリエチレングリコールが配合されていたり、ステインなどを除去する効果のあるシリカ・結晶セルロースが配合されているので、着色が気になる…でもしみるのも気になる…という方におすすめですよ!
グレープフルーツ味とミント味の2種類があるので、歯がしみる症状がある方は是非使ってみて下さい!
福山市 医療法人幸美会
なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 小澤真衣