妊婦健診/お子様の歯を定期検診で守ろう

妊婦健診

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平です

妊婦健診を受けられる方は多くおられると思いますが、

なぜ妊娠中に歯科検診を受けられるか知っていますか?

妊娠中はホルモンバランスが乱れ、免疫が下がります

そのため、唾液の分泌が減り口腔内の細菌が増えやすい環境となってしまいます

細菌が増えると、歯肉炎や歯周病などのリスクが上がります

また、つわりで食習慣が変わったり歯磨きが満足に行えなくなるのも原因の1つです

出産したら、元に戻るだろうと思う方もおられると思いますが、

育児でなかなか自分のことまで手が回らなかったり、

お子さんと一緒に寝落ちしてしまったりという方がほとんどです

1日3回のブラッシング+フロスや歯間ブラシを使用することが理想ではありますが、

体調が優れないなどの理由で難しい場合は、就寝前の1回は必ず磨くようにして下さい

つわりがひどくて、歯磨きの匂いでも気分が悪くなる・夜中に起きて食べないと気分が悪くなるなどの理由でなかなか満足に歯磨きが出来ない方には
マウスウオッシュをおすすめします

妊娠16週以降の安定期になったら歯科検診を受けることをおすすめします

医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平

お子様の歯を定期検診で守ろう

こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 受付の坂本です。

保護者の皆さん、お子様のお口の状態をご存知ですか?

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中に虫歯菌はありません。

では、虫歯はどこから来るのでしょうか?

実は、周りにいる大人から虫歯菌は移されるのです。

よく、ご両親の虫歯菌をお子様に移さないようにするには、

「口移しはやめましょう」「赤ちゃんへの口づけはしないでおきましょう」

とよく言われていますが、それだけで虫歯菌を移さないようにすることは不可能です。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは、ご両親が【定期検診】をしっかり受ける事です。

できれば、生まれる前から【定期検診】を受けるようにしましょう。

既にお子様のいらっしゃるご両親も、【定期検診】を受ける習慣を身に付ければ、

お子様にとってプラスになることは言うまでもありません。

幼児期に虫歯を作ってしまうと、その治療の恐怖がトラウマになってしまうことがあります。

そうすると、大人になってからも治療が怖いため、虫歯を自覚しているにも関わらず、歯科医院に足が向かないということになりがちです。

つまり、幼児期の虫歯はその人の一生を左右するといっても過言ではありません。

お子様の場合でも、出来るだけ早くから歯科医院に通わせて、虫歯にならないように予防しましょう。

ここまで申し上げたように、 【定期検診】はとても重要です。

『定期検診を続ける』という、良い習慣を身に付けて歯のことで自分自身も大切な人達も苦労しない人生を歩んでいただきたいと願っています!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 受付 坂本

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