フロスを通す理由
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平です
歯科医院で「フロス(糸ようじ)を通してください」と言われたことはありませんか?
フロスを通すのはとても手間ですよね
ですが、フロスを通した方が良い理由はたくさんあるんです
1.歯ブラシでは取り切れないプラーク(歯垢)がしっかり取れる
→歯ブラシだけでのブラッシングでは、どれだけ頑張って磨いても
全体の7割程度しか磨けません
歯と歯の間のプラークはフロスを通すことでしか落とすことが出来ないのです
また、プラークが停滞している状態が続くと歯肉炎や歯周病、口臭の原因に繋がります
2.歯と歯の間の虫歯を見つけることが出来る
フロスを通すとなんだか引っかかる、糸がぼそぼそになる、切れる
このようなことが、起きるようであれば歯科医院を受診した方が良いかもしれません
もしかしたら歯と歯の間の見えないところで虫歯になっているかもしれません
歯と歯の間の虫歯は、レントゲンを撮ってみないと分からないことが多いため
発見が遅くなってしまうことが多いです
小さい虫歯の間に治療するためにも、早く見つけた方が良いですよね?
お子さんの場合は、初めは嫌がる子も多いと思うので
歯が生えそろうまでに使えるようになるように
少しずつ使ってあげてください
医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平
歯周病
こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 山岡です。
・口臭がする、気になる
・歯肉が赤く腫れていたり、痛い
・ブラッシング時に出血がある
・歯が長く伸びたように見える
・歯と歯の間に隙間ができ、食物がよく挟まる
・朝起きたらお口の中がネバネバしている
皆さんはいくつかあてはまる事がありますか?
もし、3つ以上あるとしたら、歯周病の可能性があります。(>_<)
歯周病とは、歯肉や骨(歯槽骨)が壊されていき、ひどくなると最後には歯が抜けてしまう病気です。
日本人の40歳以上の85%の方が、歯周病になっていると言われています。
また、歯周病が重度になると、歯周病を引き起こすお口の中の細菌が多くなり、血液や呼吸器官などにも入り込んで、肺炎、心筋梗塞、動脈硬化など他の病気も引き起こしてしまいます。
歯周病は、日頃の歯磨きや定期的な歯科検診を受ける事で予防や治療ができます。
自分は一生懸命歯磨きをしているのになぜ?と思われるかもしれませんが、歯周病を予防するには、実際には歯ブラシだけでは磨ききれない事がよくあり、歯の表面、歯と歯肉の境目、歯と歯の間など、行き届いたケアが必要です。
当院では、歯科衛生士による各個人に合ったブラッシング指導、歯周病の予防、治療計画をさせて頂きます。
気になられる事がありましたら、お気軽にご相談ください。(^^♪
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 山岡芽生