歯周炎
こんにちは福山医療法人幸美会
なかむら歯科クリニック受付藤崎です
今日は歯肉炎について書かせていただきます
歯肉炎は歯ぐきが赤く腫れることで
歯肉溝浸出液を多く分泌し
頑張って最近の増殖を 防ごうとしているのです
歯肉炎は歯周病と思いがちですが
病気というよりは
免疫がきちんと働いている
良い状態なのです
歯ぐきが赤く腫れると
「腫れをひかせなければ」とか
「病院いかなければ」などと
思うかもしれません
しかし歯肉炎になった時に
必要なことは
水やお茶などでのうがいです
うがいをして食べかすと細菌を取り除き
いつも通りの歯磨きをすること
あとはバランスのとれた食事と睡眠をしっかりとり
適度な運動と入浴などで体温を上げ
全身の免疫力をたかめることが大切です
食生活が偏って栄養が不足したり
睡眠時間が足りなくなったりして
免疫機能が低下し
抵抗力が落ちると
歯肉炎では終わらず
さらに症状が進行した歯周炎になってしまうことがあります
歯周炎は免疫システムが破られて
深い歯周ポケットができ
歯肉が退縮したり
歯を支える歯槽骨が溶けたりするほど
症状が悪化したものになります
歯周炎が悪化すると
歯が抜けたりしてしまう方もいらっしゃいます
昨今コロナが猛威をふるっています
歯周病だけでなく様々な病気の予防は
バランスのとれた食事と
質の良い睡眠
そして口腔ケアです
食べ物は一番に口へはいります
おいしく食事をするためにも
口腔内のケアを大切にしてくださいね
福山医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
受付 藤崎
治療が終了した後
歯科医院で治療がすべて終わった後、
「もう歯医者にいかなくても大丈夫!」
と思っているかたが多いのではないでしょうか??
治療が終わって歯医者へ行かなくなり、
また痛みや腫れなど症状がでたときに歯医者へ通うといのは
定期的に検診をしている方に比べて、
歯の寿命はどんどん短くなっています。
治療後も定期的に検診に通う事で、
プロフェッショナルケアをうけることができたり、
虫歯の早期発見にもつながります。
もし痛くなってからしか歯医者に行かないという方は
「痛みが出るほどの虫歯になっており、神経をとらないといけない」
「歯周病が進行していて、治療となると歯を抜かなければいけない」
というような診断をされてもおかしくはないのです。
一度削ってしまった歯、一度抜いてしまった歯は
戻ってくることはありません。
天然歯にまさるものはないので
おうちでのセルフケアも
もちろん大切なのですが、
歯科医院で受けられるプロフェッショナルケアを行い
虫歯ができないよう、歯周病が進行しないように
予防治療を行っていきましょう☆
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーター 岩田 歩乃歌