酸蝕症(さんしょくしょう)・義歯の種類

酸蝕症(さんしょくしょう)

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 

歯科衛生士小林理香

酸蝕症とは、すっぱいものに触れて過ぎた歯が溶けて弱くなっている歯の状態です。

原因は、いくつかあげられます。

1つ目に、胃酸(逆流性食道炎)

胃酸は、強酸性。胃酸が歯を溶かしてしまいます。

2つ目に、運動中や夏場など、スポーツ飲料、ビタミン飲料

唾液が渇く運動中は、酸の影響を受けやすいです。

頻度が多くなれば歯が溶ける可能性が高いです。

なるべくお茶や水などを飲むことがおすすめです。

3つ目に、柑橘類、酢の摂りすぎ。

健康のために毎日とる、柑橘類やお酢、美容やダイエットのために過剰接収は

酸蝕症の原因になりますので、適度が良いと思います。

4つ目に、哺乳瓶でジュースをあげる

普段、哺乳瓶でジュースをあげていると、前歯の裏に集中的に触れることにより

歯が溶けてしまいます。

5つ目に、チューハイ、梅酒、ワインを飲むこと。

毎晩晩酌をする方は、注意が必要です。

歯が長く酸性の飲み物にふれてしまうとリスクは大です。

歯が溶けるのを防ぐには、まずはリスクを回避が必要です。

原因を取り除き、歯が溶けるのを防ぎましょう!!

歯の質を強化するフッ素を塗布するのも効果的です。

福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 

歯科衛生士小林理香

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義歯の種類

福山市 医療法人 幸美会なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原です

義歯にもいくつか種類があります

「費用面を重視するのか」「機能面を重視するのか」「審美面を重視するのか」

でおすすめや費用、作り方が変わってきます。

~費用面を重視する場合~

おすすめは保険適用のレジン(プラスチック)でできた義歯です。

歯や金具の数により費用は異なりますが

保険適用のため比較的安価に義歯を作ることができます

プラスチックなので割れやすく、レジンの厚みがあるため

熱や味が伝わりにくいことがあります。

~機能面を重視する場合~

機能面とは「付けた時の快適性」などです。

機能面を重視する場合、おすすめはチタン床義歯かコバルトクロム床義歯です。

それぞれ金属を使用した義歯で、一部金属を使用するため

レジンの厚みと比べると、比較的薄く作ることができ

付けた時の快適感があります。

チタンはより軽量です。

一部金属のため、熱や味を比較的感じやすいです。

※自費治療となります。

~審美面を重視する場合~

ノンクラスプデンチャーがおすすめです。

金具の量が少なく、比較的見た目の良い入れ歯です。

見た目の美しさを重視する場合におすすめです。

修理・調整が効かないものですので、作れる方とそうでない方もいます。

※自費治療となります。

義歯にも様々な種類があります

何を重視するかで選択肢は変わりますので

種類をお悩みの方は医師までご相談ください。

福山市 医療法人 幸美会なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原

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