口腔内細菌/お口のケアでインフルエンザ予防

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平です

みなさんは、お口の中に細菌がいることを

知ってますか?

生まれたばかりの赤ちゃんの口腔内には

細菌はいません

虫歯の原因となる菌も歯周病の原因となる菌も

全て人から移されているんです!

人から移されていると言われても

あまりピンときませんよね

回し飲みや箸の使い回し、キスなど

これらは感染経路の一つです

自分の大切な人や子供に菌を移したくはないですよね?

では、どうしたらいいのでしょうか?

それは定期検診を受けること

そして日々の歯磨きが大切です!

お口の中に歯石が溜まっていると

歯石を住みかにして、最近は活動します

その歯石をしっかり除去していくことが

細菌を減らす方法になるのです!

歯石は歯垢(プラーク)が石灰化し固くなったものです

歯垢1mgの中に多い人で数兆もの細菌が潜んでいます

そしてこの量は、肛門にいる細菌の数よりも多いと言われています

ですが、お口の中に菌がいても増殖さえしなければ

歯周病などにはなりません

お口の中の菌としっかり向き合い

虫歯や歯周病にならないよう毎日しっかり歯磨きを行う

歯科医院で定期的にクリーニングを受ける

こういったことが大切なのです

自分のお口の中を守るためにも、

大切な人のお口の中を守るためにもぜひ定期検診に

通ってみてください!

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平

お口のケアでインフルエンザ予防

こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 山岡です。

インフルエンザが流行する時期ですね。インフルエンザの予防対策として、

うがい、手洗い、マスクの着用、予防接種の他に、実は歯磨きも効果があること

ご存知ですか?

お口の中の常在菌の中には、プロテアーゼ、ノイラミニダーゼという細菌が住んでいます。

この細菌は曲者で、インフルエンザウイルスが細胞にひっついて侵入しやすくする

手助けをしてしまうことが分かっています。

お口の中が不衛生だと、ウイルスにとっては増殖しやすい穴場スポットのような

環境になり、インフルエンザにかかりやすくなってしまうのです。(>_<)

細菌の研究によると、介護施設の高齢者や小学校を対象に、歯科衛生士による

専門的なお口のケアや、歯磨き、舌磨きなどの指導で、インフルエンザ発症率が

約90%も減少したそうです。

お口の中を衛生的に保つことで、インフルエンザにかかるリスクがこんなに減るなんて

びっくりですよね!!

お口は身体の入口=病気の入口、健康な身体はお口から!とも言われるように

お口の中をキレイに保つことは、とても大切です。(*^_^*)

「この歯磨きの仕方で大丈夫なのかな?」とか、「しばらく歯医者さんに行ってないな。」

とか、お口の中気になることなど、お気軽にお声かけ下さいね☆

正しい歯磨きと口腔ケアで、お口をキレイに、そしてインフルエンザに負けない

健やかなお口の環境を作っていきましょう♪

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 山岡芽生

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