歯磨き習慣はいつからされていた?
医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科助手 金谷省吾です。
みなさん、毎日歯ブラシに歯磨き粉をつけて歯磨きをされていると思います。
回数は1回から何かを食べたら必ず!という方まで色々だとは思うのですが、
この歯磨きの習慣、いつくらいから始まったものなのでしょうか?
一番古いと思われる歯磨きの習慣は、紀元前までさかのぼり、紀元前5000年のバビロニア(現在のイラク南部辺り)の方のようです。
食前に指に朝の繊維を巻いて歯を磨いていたらしく、またギリシア人はさらに口をすすぐ習慣まであったそうです。
では、日本ではどうかというと、奈良時代、仏教の伝来とともに伝えられたそうです。
なぜ、仏教と一緒にかというと、お釈迦様が弟子たちに木の枝(楊枝)で歯磨きをするように教えていたようで、お釈迦様の教えの一つとして伝わったみたいですね。
また、平安時代にまとめられた日本初の医書「医心方」では、第5巻目の「耳鼻咽喉眼歯篇」の中に歯痛への対処法や虫歯の予防法として歯磨き(楊枝)についての記載があります。
今、皆さんが使っているこんな歯ブラシではなくて、ほんとに楊枝と呼ぶような棒みたいな形状をしていたようで、反対側を潰してはけ状にしたものもあったようですが・・・。
歯ブラシの形はどうあれ、平安貴族たちの日常作法として、歯磨きは定着していたみたいですね。
こんなに昔から習慣とされていた歯磨き、皆さんも頑張ってみませんか?
医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科助手 金谷省吾
インプラントはご存知ですか?
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣
みなさん、「インプラント」について聞いたことはありますか?
なんとなく言葉だけでも耳にしたことがある方は多いと思います。
先日私の母も1年前に左上の歯が割れており、歯を抜かないといけなくなりました。
そして現在は抜いた歯の場所には「インプラント」というものが入っています。
インプラントとは、自分の歯と同じように自然に噛むことが出来るのです。
取り外しが可能な入れ歯↓
欠損歯を補うかぶせのブリッジ↓
この「入れ歯やブリッジ」とは異なり、審美性や耐久性、噛む力においてとても優れているのが「インプラント」なのです。
インプラント体を骨に埋め込み、骨と強固に結合させます。
そして土台を入れ、上にかぶせの歯を取り付けるようになります。
インプラントには、しっかり自然に噛む力を回復させることができます。
入れ歯に比べると違和感も少なく、自分の歯と同じように歯磨きも行うことができます。
ブリッジのかぶせものにすると前後の歯を削らないといけません。
しかし、インプラント治療は周囲の歯を削ることなく噛む機能を取り戻すことができます。
インプラントをしていくにあたって、まずお口の中の検査が重要になります。
虫歯や歯周病に罹患しているのか。
かみあわせの異常はないか。
CT撮影により、骨の位置関係、厚み、有無の確認も必要になります。
また全身疾患も関わってきます。
入れ歯や違和感がある・・・自分の歯のように噛みたい、おいしく食事をしたい。
歯を抜かないといけないが、その後にどんなかぶせを入れたら良いのか。
お悩みがあればいつでもご相談ください。
インプラントについてしっかりお時間を頂きカウンセリングも行っております。
いつまでも歯は大切に維持しましょう!!
福山市医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣