噛むことのメリットと歯ブラシの交換時期

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平です

みなさん8020運動という言葉を聞いたことがありますか?

8020運動とは「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」というスローガンを元に始まった運動のことです

「80」は男女の平均寿命、「20」は硬い食べ物も満足して食べるために必要な歯の本数です

噛むことには沢山のメリットがあることを知っていますか?

噛むことによって唾液が増え消化を助けてくれます

なので、胃腸の負担を減らすことに繋がります

また、ダイエット効果も期待できます

よく噛むことによって満腹中枢が刺激されるからです

硬いものを食べると顔の筋肉が鍛えられるため小顔効果にも繋がるみたいですよ!

嬉しい効果ばかりですね!

顎を動かすことで刺激が脳に伝わり、脳の働きを活性化するためボケ防止にもなります

さらに、噛むことでセロトニンの分泌が促され、自律神経のバランスが安定するためストレスや鬱解消になるそうです

噛むとこんなにもいいことがあるってこと知っていましたか?

定期検診にしっかり通って健康な歯を1本でも多く残し噛める環境を作りましょう!

医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平

歯ブラシの交換時期

こんにちは! 福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 山岡です。

皆さんは、どれくらいの期間で歯ブラシを交換されていますか?

「いつ交換したか覚えていない。」

「今使っている歯ブラシが使いやすくて気づけば2、3ヶ月以上使っているかも・・・」

という方など、いろいろだと思います。

1日3回磨く方で、歯ブラシの交換時期は約1ヶ月です。

歯ブラシのヘッド(頭の部分)を後ろから見て、毛先が広がってはみ出たり、

毛に弾力がなくなったら、新しい物に取り替えましょう☆

きちんと歯磨きをしていても、古い歯ブラシでは、磨き残しの原因になってしまいます。

古い歯ブラシは、新しい歯ブラシに比べて、約40%も汚れを落とす力が下がると言われています。

せっかく1日3回歯磨きをしっかりしていても、これではもったいないですよね・・・

毛先が広がっていると、歯と歯ぐきの間にしっかり毛先が当たらないので、汚れが落ちにくくなります。

弾力がない歯ブラシだと、歯や歯ぐきを傷つけてしまい、知覚過敏の原因にもなります。

たかが歯ブラシと思われるかもしれませんが、されど歯ブラシなのです!

もう一度歯ブラシを見直して、お口の中を衛生的に保ちましょう♪

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 山岡芽生

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