プラークによる影響/噛み合わせ

プラークによる影響

プラークという言葉を皆さん耳にしたことがあると思います。

プラークとは細菌の塊で、歯ブラシなどで取り除くことが大切です。

プラークが残ったままになっていると、

歯周病の原因

虫歯の原因

そして、時間が経つと歯石となり

歯ブラシでは取り除くことができないものになってしまいます。

歯の表面についたプラークの中では、

ミュータンス菌や他の細菌がショ糖だけでなく果糖やブドウ糖

などを栄養源として歯を溶かす酸を作ります。

この酸によって虫歯が発生するのです!

また、プラークが原因で歯周病も進行するのです。

歯と歯ぐきの境目には1~2mmの溝があります。

ここにプラークがたまると、その中にいる細菌の働きによって、

歯ぐきに炎症が起きます。

炎症のある歯ぐきは赤く腫れ、歯磨きの時に出血し、

この状態が歯肉炎です。

さらに、歯磨きの不十分で、歯食いがいっっそう腫れ、

血や膿が出るでるようになります。

この時歯周ポケットも5mm以上になっているはずです。

歯周ポケットが深くなると、

はを支える骨が歯ぐきから露出しないように、

骨を溶かす細胞が現れて、歯ぐきの下の骨を減らしていきます。

この状態を歯周炎といい、

適切な治療を行わなければ、

骨がなくなり、歯がグラグラしてきて、最終的には抜け落ちてしまします。

プラークはうがいだけで落とせるものではないので、

歯磨きをきちんと行いましょう☆

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 岩田 歩乃歌

噛み合わせは大事!!

こんにちは

福山医療法人幸美会なかむら歯科クリニック受付の藤崎です

みなさん食事のスピードは速いですか?

ゆっくりですか?

私はかなり早いんです!!

食事のスピードは人それぞれですよね

早食いはよくないと聞いたことありませんか?

早食いでもしっかり噛めていれば問題ないんです

噛み合わせが悪いと顎の発育がよくなく

噛む筋肉が弱いとうまく噛めず

いつまでももぐもぐしてしまうのです

そのため

少し噛んで丸のみするような食べ方になりがちです

それが習慣になると

肥満になったり

胃に負担がかかったり

歯や顎の骨に悪影響が及んだりします

肥満になりやすいのは、

一気に食べ物を胃袋に詰め込もうとする早さに

満腹中枢が追い付かず

満腹中枢が追い付いた時には

すでに腹八分どころか

腹十分、腹十五分になってしまっています

この状態が食事のたびにだと肥満になりますよね

また、胃に負担がかかりやすい人はというと

噛む力が弱い人です

噛めば噛むほど唾液が分泌され胃での消化を助けます

よく噛めなければ大きな塊のまま飲み込みます

そうすると唾液の分泌は少なく

当然胃に負担がかかります

よく噛むということは

顎の発育に欠かせません

噛むことで顎の骨は強くなり

筋肉も強くなるのです

噛むことは唾液の分泌を促します

唾液が口の中を潤すと

虫歯や歯周病の予防にもなります

噛み合わせなど気になられたら

一度気軽に受診してくださいね

福山医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 受付藤崎

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