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歯を残していきましょう

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣 です。

皆さんは今自分のお口の中に何本歯があるのかをご存知でしょうか?

自分が80歳になった時、何本歯が残っていてほしいでしょうか?

何歳になっても好きなものを我慢せずに食べることができるそれが理想的ですよね!

柔らかいものから硬い物まで思い切って食べたいですよね。

ご自宅での「ホームケア」ご自身で行っている毎日の歯磨きももちろん大切です。

適切で丁寧なブラッシングを行ってあげましょう!!

また、歯科医院にての定期的なクリーニングや予防治療「プロフェッショナルケア」も大切なのです。

ご自宅で確認することが難しい虫歯の確認、歯周病の確認を行います。

予防治療を定期的に受診していた方と、治療時だけ歯科医院に受診していた方とでは、平均残存歯数に大きく差が出てくるようです。

ご自宅でのホームケアと、歯科医院にての定期的なプロフェッショナルケアの両方からアプローチしてあげましょう!!

歯をしっかり残していくことでたくさんのメリットがあります。

しっかり自分の歯で噛むことで脳に酸素が行きわたり活性化にもつながります。

しっかり噛めるので筋肉もよく発達し、表情筋も衰えにくいです。

しっかりゆっくり噛むことによって満腹中枢も刺激され、太りにくいとも言われています。

そしておもいっきり笑顔で笑うことができます。表情も自然と明るくなります。

また、残存歯数が多ければ多いほど寝たきりや病気になる方も少ないと言われています。

自分の歯は大切にし、健康に過ごしていくためにもまずはお口の中から健康にしっかり維持をしていきましょう。

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷麻衣

噛むこと

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科助手兼事務 金谷省吾です

歯科衛生士の細谷さんのお話にもありましたが、お歳をとられても歯が多くありしっかり噛めれば良いことが多くあると思います。

柔らかい加工食品ばかりではなく、肉や野菜などをしっかりと噛んで得られる食事の楽しみもその1つですよね。

食材をしっかり回数をかけて噛むことが大事とよく言われますが、さらに言えば、「ゆっくり」と回数をかけて噛むことができれば、さらに良いと思います。

回数をかけてよく噛むことで物を小さくしていきますが、ゆっくりと噛むことで満腹中枢の刺激にもなりますし、唾液と混ぜ合わすことで飲み込みやすい状態になります。

そうすることで、間違って気管に入る「誤嚥」も起こりにくくすることが出来ます。

また柔らかい加工食品は、炭水化物や糖分が多い事が多く、肥満や虫歯のリスクも高くなってきます。それは動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞といった病気のもとになってしまいます。

病気のリスク回避の為だけでなく、噛み応えのあるものを噛む楽しみ、硬いもの柔らかいもの、自分が食べたいと思ったものをしっかりとゆっくりと噛んで楽しむためにも、歯を大切にしていきましょうね。

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