舌磨き
こんにちは
福山市医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック受付の藤崎です
みなさんは舌磨き されていますか?
空気が乾燥するこれからの季節
口の中が乾燥し粘つきや口臭が気になることがないですか?
口臭のもとは歯に付着するプラークだけでなく
舌の表面の舌苔に付着している細菌が原因のこともあるんです
プラークや舌苔は虫歯菌や歯周病菌など多くの細菌が含まれています
唾液には細菌や汚れを洗いながす効果があるのですが
唾液が減ると口臭が気になることがあります
口内の細菌はゼロにできませんが
プラークや舌苔を落とすことで 口臭を減らすことはできます
舌の表面には舌乳頭という細かな突起物があります
1本1本の周囲に汚れが溜まるので落としにくいんです
みなさんはどのように舌磨きをされていますか?
1つの方法を書いてみますね
1 ガーゼを水に濡らし軽く絞って指にまく
2 指を前後左右に動かして優しく拭き取る
3 ガーゼに色がついたらきれいな部分に変える
4 最後はうがいをする 目安は色がつかなくなる程度です
舌はとってもデリケートです
強くゴシゴシこすらないでくださいね
にんにくやキムチなど香りの強い食べ物やアルコールには
効果がないことは知っておいてくださいね
これから乾燥する季節になります
マスクをする機会も増えてきます
口腔内のお手入れも忘れないでくださいね
福山医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 受付 藤崎
シーラント
こんにちは。福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 山岡です。
今回は、小児の虫歯予防対策の1つ、「シーラント」について少し
お話させていただこうと思います。
「シーラント」とは、正式には、「フィッシャーシーラント」といって、
「フィッシャー」とは溝、「シーラント」は、シールをするという意味があります。
虫歯菌が奥歯の深い溝に入り込んで、虫歯にならないように
フッ素が含まれたプラスチック性の材料で溝を埋めて、虫歯予防をしよう!!
という方法です。
乳歯や生えたばかりの永久歯(6才臼歯)は、とてもやわらかく、
特に溝が深い奥歯や、汚れがたまりやすい歯と歯の間は、
歯ブラシの毛先も届きにくいので、虫歯になりやすい条件がいっぱいです。
しかも、いったん虫歯ができると、急速で、虫歯が大きくなってしまいます。
6才臼歯といわれる時期の永久歯は、外から見て小さな虫歯でも、中で広がる
ので、要注意なんです。
乳歯が生えそろった頃、永久歯(6才臼歯)が生える頃、シーラント処置を
するのがオススメです。歯を削る事がなく、溝を埋めて、浅くする事で
虫歯予防の効果があります!!
ただ、食べ物(固い物、粘着力のある物など)によっては、知らない間に
取れている事もあるので、定期検診は大切です。
可愛いお子様の歯を、一緒に守っていきましょう♪
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 山岡 芽生