知覚過敏とは
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平です
冷たいものや温かいものがしみる
風がしみる
歯磨きのときにしみる
そんな症状はありませんか?
1つでも当てはまる人は知覚過敏かもしれません
私達の歯はエナメル質という硬い組織に象牙質という柔らかい組織が守られています
ですが、何らかの原因で守られているはずの象牙質が外に出てくることによって
しみるという症状が起きるのです
象牙質には無数の象牙細管という管があります
象牙質がむき出しになると、外部からの刺激が象牙細管を通って
歯の内側の神経に伝わり痛みを感じるようになります
知覚過敏を起こす原因は
歯磨きのときに強く磨きすぎてエナメル質が削れてしまっている
歯ぎしりによってエナメル質が削れている
歯肉退縮を起こしている
などがあります
またホワイトニングをすると一時的に知覚過敏のような症状がでることがあります
これらの原因を防ぐには
知覚過敏用の歯磨き粉を使用する
歯磨きをする際に力が入りすぎてしまう人は毛が柔らかめの歯ブラシにする
歯ぎしりで歯が削られないようにマウスピースを使用する
などがあげられます
当院でも知覚過敏の症状がある歯にしみ止めのお薬の塗布や
削れてくびれてしまった所を埋める
などの処置をすることが出来ます
お困りの方はお気軽にご相談ください
医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 延平
食べ物と丈夫な歯
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付の坂本です。
皆さんは、食べ物をよく噛んで食べていますか?
食べ物をよく噛んで食べることによって、
唾液の分泌が促進されます。
唾液は食べ物の消化や吸収を助けるだけでなく、
お口の中を清潔に保とうとする
自浄作用や殺菌作用があります。
また、お口の中のpHを中和して虫歯になりにくくする
緩衝作用があることも分かっています。
他にも、食べ物をよく噛むことは脳の働きを活性化させたり、
肥満を予防するなど全身の健康状態をよくする効果もあります。
よく噛むとことで、
①お口の中の清潔に役立つ。
②肥満や便秘予防になる。
③健康保持と長寿に繋がる。
④胃の働きがよくなるため、栄養が吸収しやすくなる。
⑤食べ物の消化を助ける。
⑥唾液の分泌が促進される。
⑦顔面や顎の成長を助ける。
⑧脳への血流量が増え、思考力が増す。
など上記のように、いいことがたくさんあります。
なお、軟らかくて粘着性の高い食べ物は歯面に付着しやすく、
また糖分が多いものは虫歯や歯周病の原因になりやすいです。
これに対して噛み応えのある硬い食べ物を多く摂取すると、
噛み砕いた食べ物が歯面の汚れを機械的に清掃するように働き、
歯ぐきのマッサージ効果があると言われています。
皆さんの食生活にも噛み応えのある食べ物を取り入れ、
よく噛むことを心掛けるだけでいいことがたくさんあります。
ぜひ、ご自身の食生活を振り返ってみてください!
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 坂本