マウスピースとフロス

マウスピースのお手入れ方法

マウスピースの使用方法、お手入れ方法はご存じですか??

まずマウスピースを装着してい時は、

食事や飲み物を飲むのは良くないのです。

装着したまま飲食をしてしまうと、

マウスピースに食べかすや汚れがたまり、

虫歯や歯周病の原因になって、

マウスピースが壊れてしまうこともあります。

水を飲むだけなら、マウスピースを装着していても構いませんが、

砂糖の入っているジュースなどは、

虫歯リスクが高くなってしまいます!

また、食事のあとは、歯磨きをしてから

マウスピースを装着するようにすると清潔に保つことができます☆

洗浄方法としては、当院でも販売している

マウスガードスプレーの使用をお勧めします。

①マウスガードスプレーの表面全体が十分に濡れる程度

 スプレーをします。

②スプレー後は清潔な布等で拭き取ります。

この手順で行いましょう☆

汚れが気になる場合は、歯を磨く歯ブラシとは別の歯ブラシを用意し、

マウスピース専用の洗浄剤もしくは、

中性洗剤・水洗いで、汚れを取り除いてください。

注意点としては、お湯での洗浄は変形の原因になりますので、

必ず水で洗うようにしましょう。

最後に清潔になったマウスピースは、

専用のケースに入れて保管をしましょう!

ケースに入れることによって、埃がついたり壊れてしまったり

といったリスクが防げます。

もし、水分がついたままケーズで密封すると

カビの生える可能性もありますので、

衛生状態に気を配り、清潔なものを装着するようにしましょう。

日々のお手入れで、マウスピースを長く使うことができますよ☆

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 岩田 歩乃歌

フロスについて

毎日の歯磨きでどれくらいのプラーク(歯垢)を落とせているかご存知ですか?

歯ブラシで落とせるプラークは、全体の60%と言われています。

歯ブラシで落とせるプラークの量は、意外と少ないのです。

そこで使用するのがフロス(糸ようじ)です。

歯ブラシにプラスしてフロスを使用すると全体の90%落とせるといわれています。

フロスには、糸巻きタイプとホルダータイプがあります。

糸巻きタイプは、全体を清掃しやすいです。

ホルダータイプは、初めての方でも使いやすくなっています。

糸巻きタイプの使い方

1 フロスを40㎝くらいに切り、両手中指に巻きつけ張ります。

  フロスを親指と人差し指で挟み左右の親指は1~2cm離します。

2 左右に動かしながら、ゆっくりと歯と歯の間に入れ、

  上下左右に動かします。

3 ゆっくりと左右に動かしながら抜きます。

ホルダータイプの使い方

1 左右に動かしながら、ゆっくりと歯と歯の間に入れ、

  上下左右に動かします。

2 ゆっくりと左右に動かしながら抜きます。

お子さん用に大人のものよりも小さいものもあります。

尖っているところも少なく安心してお子さんにも使っていただけます。

フロスを上手く使って虫歯や歯周病を防ぎましょう!

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 延平 珠奈

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