唾液のメカニズムと天然歯の話

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小林理香

唾液のメカニズムって知っていますか?

唾液のメカニズムについて

唾液は、血液からつくられます!

唾液腺の機能には、外分泌と内分泌の2種類の機能があります。

外分泌は、お口の中から出てくる唾液のことです。

外分泌唾液腺の細胞は、毛細血管から栄養をもらって「唾液」をつくり出します。

唾液には、内分泌の働きもあります。

内分泌は体外に放出されずに、血液中に放出されます。

内分泌唾液腺は、唾液のもつ重要なホルモンを全身に供給・運搬する非常に

大切な仕組みをもっています。

唾液は、私たちのお口の中に不可欠な存在です。

唾液が少ない、乾燥しやすいなど

お薬の副作用、体の不調にもお口の中は敏感に反応します。

唾液の分泌を増やすためには、唾液腺マッサージなどがあげられます。

そして、人工的に保湿をしていく方法として、保湿ジェルを塗っていきます。

そうすることで、乾燥をやわらげ潤いを保つことができます。

乾燥がひどくなると、ピリピリと痛みがでたりしますので、まずは我慢しないでいただき

何かお困りの際は、歯科から解決や改善できることがあるかもしれないので

どうぞ、お気軽にご相談ください。

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小林理香

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天然歯はプライスレス

福山市 医療法人 幸美会なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原です

みなさん、「天然歯」って何か知っていますか?

生まれ持ったご自分の歯のことを「天然歯」と言います。

自然な透明感、衝撃を軽減させるための絶妙なバランス

上下のあごを安定させる構造

どれをとっても奇跡的な機能を兼ね備えているのです!

歯は一度削ってしまうと、元にもどすことができません。

そのため、天然歯とは何物にも代えがたい存在なのです!

では、天然歯はどうやって守ったらいいのでしょうか?

歯磨きをすれば守れる?糸ようじをすれば守れる?

確かにこれらもとても必要な事です

ですが、予防治療をするかしないかが、大きな分かれ道となるのです!

では、予防治療とは何でしょうか?

~予防治療とは~

◎健康な歯を健康なまま維持するために行う治療

◎セルフケアとプロフェッショナルケアが合わさったものが予防治療です

◎セルフケア=毎日の自分の歯磨きや糸ようじ、歯間ブラシでのケア

◎プロフェッショナルケア=歯科衛生士による、歯ぐきの中のケア

◎主な内容は「歯周治療」です

◎歯周治療とは、歯ぐきの中など、普段自分でケアすることができない場所を

 歯科衛生士という歯周治療のプロにケアしてもらうことです。

◎一度だけでは効果がありません、継続的に予防治療を行うことで

 天然歯を守っていくようになります。

天然歯を健康なまま保つためには

セルフケアとプロフェッショナルケアの2つが必要です

ですが、この2つのうち最も大切なのは、実はセルフケアです!

年間のケアの時間を考えると、自宅でのケアの時間の方が圧倒的に長いです!

天然歯を守り、少しでも長く自分の歯でいることで

おいしく食事がとれ、快適に噛むことができるのです☆

やはり、天然にかなうものはありませんね!

当院では、その方にあったケアの方法を提案しておりますので

お気軽にご相談ください☆

福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 石原

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