私達にできること・・・

この度の「東北地方太平洋沖地震」では数多くの尊い命が失われ、今なお、たくさんの被災者の方が、苦しい生活を余儀なくされております。

  

心よりご冥福と、お見舞いを申し上げます。

  
しかし、苦しい状況の中でもみんなが助け合い、励ましあい、過ごされている様子を見ていると、逆に私達の胸があつくなり、勇気を頂きます。

 
私達が今出来ることを考え、行動することで、少しでも被災地の方々が元気になって頂ければと願っております。

 

では私達に何が出来るのか?義援金?ボランティア?援助物資?節電?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  

そんな事を考えながら、先日ツイッターでつぶやかれてた被災者の方々の声を聞く事が出来ましたので、ある二人の方の声をみなさんに届けたいと思います。

 

お一人目は石巻の被災者の方からのメッセージです。

 

携帯の電池が残り僅かな中、必死の思いで下記のメッセージを送ってきました。
交通綱が遮断されている今、私に出来るのは彼女の必死の思いをブログやツイッタ-で伝えることくらいと歯痒く切ない思いで転記します。彼女は物資の事はお願いしていませんがこの寒さの中、生死に関わるレベルで物資が無いと思われます。支援物資が空路等で早急に届けられる事を切に願います。

 
お願いがあります

募金して欲しいとか、物資を送ってとか言いません

私がして欲しいのは
この震災の状況を誰でも良いので一人でも多くの人に伝えて下さい

父は避難所で暗く寒い思いをしています。
母は病院で走りまわってます。
弟は消防、自衛隊で頑張っています。
私は病院で危篤の祖母につきっきりです。
お風呂もありません。
食べ物もありません。
でも私以上に大変な思いをしている人達が大勢います。
皆皆今は辛くても生きているんだ
命の大切さを伝えてください。

もう…私の携帯の電池も最後です。
電波もかなり悪くこのメールも何度も何度送っても届きません。
御願いです
皆さんに届いて下さい

 

お二人目の方は、栃木県の避難所にて、停電のなか最初の夜を明かしている20歳の学生によって作られましたメッセージです。

 

来る時に電話で聞いたおばあちゃんの会話。

「警察が電気が足りないから電気(灯り)消せって」

「私たちは御国のために電気消して過ごすのは慣れてるのよ。今回は頭の上に爆弾降って来るわけじゃないんだもの、喜んで消すわよね」

周囲の人々が一瞬しん・・・となる。涙が出そうになった。

 

本当に自分達には何が出来るのだろうか?自分一人の力は小さくて微力だけど、でもみんなの力を合わせれば・・・。そんな事を考えさせられます。

 

 

         

                             なかむら歯科クリニック

                                 中村 幸生

 

 

 
  

  
 

4 Replies to “私達にできること・・・”

  1. 私たちにできることいっぱいあります!!

    まずはやってみましょう!!

    節電実行中(^^♪

    先生の部屋(院長室)の電気ちょいちょい私消してます。
    後、暖房!!

  2. 解りやすい動画ですね!!子供さんにはニュースの内容は難しすぎるので、とってもいいと思いました。みなさんはどこからこのような情報を見つけてくるのですか?

  3. むすすさん、お久しぶりです。
    見つけてくるのは、FacebookやブログやYouTubeからです。
    むすすさんは、どこから見つけてきますか?

  4. なかむら先生、お久しぶりです。
    確かに今やYou Tubeはインターネットをするうえで欠かせない存在になっていますね。最近では映画「ソーシャルネットワーク」でFacebookも俄然注目をあびていますね。自分はもっぱら気になることを必死にネットサーフィンで探すという原始的な方法を使っています。まだまだ寒いですが、みなさん身体には気を付けて頑張って下さい。

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