親知らずを抜く理由
医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネータの岩田です。
皆さん、親知らずは生えていますか?
実は親知らずが生えていることによって、様々なデメリットがあるのです。
1つ目に、親知らずの一つ手前の歯を、巻き込んで
むし歯になってしまうことが多いです。
こうなると、最悪2本の歯を抜かないといけなくなります。
2つ目に、親知らずの周囲の歯茎に炎症が起こり、
腫れて痛みがでることがあります。
これは歯ブラシが親知らずまで届かず、
上手に磨けていないことが原因です。
3つ目に、前歯の歯並びがくずれてきます。
親知らずにより、歯が圧迫されていることが原因です。
これらのデメリットから親知らずが生えていていいことはないと言えます。
しかし、親知らずを抜くことにはリスクがあるのです。
下の親知らずの場合、
顎の付近に麻痺が残る可能性があります。
それは下顎のあたりに、下顎管という感覚神経があり、
親知らずを抜いた後の傷口の炎症が下顎管にふれた時や、
そもそも親知らずが下顎管に近い場合に起こりやすいです。
これは自然に治る場合があるのですが、
症状が改善するには
3~12か月はかかると言われています。
場合によってはそのまま麻痺が残ることがあります。
皆さん麻痺が残るわけではありませんが
このリスクを踏まえた上で、
抜くか抜かないか判断してみてください。
医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートコーディネーター 岩田
歯間ブラシ&フロス
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 小林理香
歯と歯の間の清掃は皆さん、されていますか?
歯の表面は誰もが一生懸命頑張って磨くと思います!!
しかし、細菌は表面だけではなく
歯の歯の間の隙間にもたくさん細菌はついており
残っています”(-“”-)”
このままに放置しておくと、どうなるでしょうか?!
虫歯の原因となり、歯に穴があいてしまいます。
歯周病の進行おスピードをあげてしまうなど
お口の中に変化が起きてしまいやすくなります。
そこで、予防できるのが、補助道具の歯間ブラシやフロスです!!
歯ブラシでは入っていきにくい場所にも用途に合わせて
清掃することで歯と歯の間の細菌を除去できます(^^♪
歯間ブラシも、フロスも毎日一日最低一回は行うのが理想です。
ひと手間にはなりますが。
日々の積み重ねで、トラブルが起きにくい安定した
お口の環境を作ることができます(^^♪
そして、予防治療で検診をして虫歯の確認と歯周病治療をすることで
より細菌コントロールもできれば、歯の寿命ものばすことができます(^^♪
ぜひ毎日のホームケアに歯間ブラシやフロスを使って清掃してみてください(^^♪
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 小林理香