虫歯や歯周病は細菌感染症

虫歯や歯周病は細菌感染症であり、生活習慣病の一種だということをご存知ですか?

 

虫歯はミュータンス菌という虫歯の原因となる細菌がお口の中に存在し、ミュータンス菌が酸を産生することにより歯が溶かされて破壊されていく病気です。

 

歯周病は原因となる細菌が毒素を出し、歯を支える周りの組織(歯槽骨)を傷つけ破壊していく病気です。細菌の出す毒素により歯ぐきの中にある毛細血管も傷つけられるため、歯周病が進行している際には歯磨きをすると歯ぐきから出血するという症状が出ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康な歯ぐきは腫れることもなく、出血することもありません。

歯ぐきが腫れ、出血するということは細菌から体を守ろうと免疫が働き、炎症反応を起こしている状態です。

 

 

 

 

 

ほんの少しの出血でも、歯ぐきにできた傷口(潰瘍)の面積は手のひらぐらいの面積があるというから驚きです!

 

元々生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはこれらの細菌は存在しません。

どこからやってくるのでしょう??

 

 

 

 

実は両親や祖父母など家族からの感染やパートナーからの感染が多いです。

唾液を介して感染することが多いので、お子様の虫歯予防にはお菓子やジュースなど砂糖を多く含食べ物の摂取回数が増えないようにすることも重要ですが、まず【細菌に感染させない】ということが大切です。

 

口移しで食べさせる、同じ食器を使用することは避けたほうがよいです。

 

 

とはいっても、お口の中はたくさんの細菌(善玉菌・悪玉菌)が存在する場所です。

細菌がお口の中に存在していたとしても、定期的にクリーニングし、細菌を洗浄し洗い流すことで虫歯や歯周病の進行を抑制することができます。

 

お家での日々の歯磨き(セルフケア)も重要ですが、歯ブラシが届きにくい歯ぐきの中は歯科衛生士による専門的なケア(プロフェッショナルケア)を行い、二人三脚でお口の健康(建口)を守っていきましょう!

 

 

福山市 医療法人幸美会

なかむら歯科クリニック

歯科衛生士 小澤真衣

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親知らずの抜歯!

 

おはようございます!受付の塩飽です。

 

先週の金曜日、ついにラスト1本の親知らずを抜きました!

私の親知らずは元々4本あり、しかも全部歯茎の中に埋まっていました。

2年かけてやっと全部抜きスッキリしました(^^♪

 

今回は親知らずの抜歯について私の実体験をもとにお話ししようと思います!

 

まず、よく聞かれるのがどれくらい腫れますか?どれくらい痛みますか?です。

親知らずの状態によって腫れ・痛みは変わってきます。

私のように歯茎を切り、骨を削って抜歯しないといけない場合はかなり腫れと痛みを伴います。

施術中は麻酔をしているのでもちろん痛みはありませんが、

痛みも腫れも抜歯後2日目からピークが来ます。

ちなみに下の歯を抜いた時は2回とも上の歯の2倍腫れました(笑)

もしどれくらい腫れるのか見たい方は言っていただければ写真お見せします!

 

抜歯後は口が開けにくくなりますので、私は1週間ほどは

ゼリーやおかゆ、うどんなど柔らかくて食べやすいものを食べていました。

プチダイエットになりますね(笑)

口が完全に開くようになるのは2週間ほどかかります。

 

骨を削る場合は炎症がのどのほう出る場合もありますので

嚥下痛(えんげつう)と言ってものを飲み込むときに痛みを伴うことがあります。

私も3日ほどは嚥下痛がありました。

 

一番驚かれるのが抜いた周辺のほっぺに内出血ができることです。

ほっぺにあおたんができるので殴られたように見えます(笑)

なぜ抜歯で内出血?大丈夫なの?心配されるかもしれませんが、

抜いた周囲に血の塊が凝集することで内出血ができ表面に色が付きます。

私は4回とも内出血ができたので1週間ほどはマスク生活をしました。

 

その他にも細かく注意事項がありますが、私が体験した主な症状は以上です!

もし親知らずの抜歯を考えている方がいたら2週間は予定を入れないことをお勧めします☆

 

 

 

 

 

 

もっと話を聞いてみたという方はスタッフに声掛けてください!

医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック 受付 塩飽未来

 

 

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