赤ちゃんの歯磨き方法について
こんにちは!福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士の細谷です。
みなさん、赤ちゃんの歯はいつ頃から生え始めるかはご存知ですか?
生まれたばかりの赤ちゃんは、歯が生えていません。
最初に生え始めるのは、「下の前歯」からです。約生後6か月程度から生え始めます。
赤ちゃんのお口の中には。もともと虫歯菌や歯周病菌はいません。
ご両親からの唾液を介して感染してしまう場合があります。
フーフーして食べ物をあげたり、同じスプーンを使用することにより感染すると言われています。
ご両親の「お口の細菌層」がお子様の「お口の細菌層」を作り上げてしまうことがあるので要注意してあげましょう!!
ここで「赤ちゃんの歯磨き方法」をお伝えします・
初めから「歯ブラシを使用する必要はありません」
歯茎から歯が生え始めたら、歯ブラシをお口の中に入れる練習をしてあげましょう!
難しければ「ガーゼ磨き」をしてあげましょう!!
人差し指にガーゼを巻きつけて、そっと生えている歯周辺や歯茎をガーゼでぬぐいとってあげましょう。
生え始めた歯の本数が増えれば少しずつ子供用の歯ブラシを使い、優しく磨いてあげてください。
また、不明な点があればいつでもお声掛け下さい。
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷
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食事コントロールが大切です!
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーター 石原です☆
食事コントロールって聞いたことありますか?
当院では、正しい歯磨きの方法に加えて
食事コントロールについても説明させていただいております。
弱アルカリ性(正常値)だった口の中は、朝食をとると急激に酸性へと変わります。
そしてお昼になるにしたがって、また弱アルカリ性に戻っていきます。
そしてまた昼食をとると酸性になり、時間が経つと弱アルカリ性に戻る
という具合になっているのです。
つまり、食事をとると口の中はとたんに酸性になるということです。
だいたい、ph5.4以下になると歯が溶け始めると言われています
食事をとってしばらくの間、口の中は酸で歯が溶けている状態ということです!
ですが、唾液(だえき=つば)には
口の中をアルカリ性へと引き戻す性質があります!
溶け始めた歯の表面を再石化する力も持っていますよ!
時間とともに酸性だった口の中がアルカリ性へと戻っていくのは
唾液の力なのです!
ちなみに、この唾液の作用は緩衝能(かんしょうのう)と言います☆
緩衝能の力には個人差がありますが、唾液が多い人ほど
虫歯になりにくいとも言われています!
歯が溶けやすい状態が長ければ長いほど
虫歯になりやすいのです
ダラダラず~っと口の中に食べ物がある
と言う方は、歯が溶け続けている言うことです!
☆食事コントロールのポイント☆
1.朝・昼・晩の決まった時間に規則正しい食事をとり
できるだけ間食しない。
2.間食をする時は、ダラダラ長い時間間食をとらない
短時間で1度で済ますようにする
飲食回数を減らすことで、phの低下時間が減り
虫歯になりにくいです。
3.就寝中は唾液の量が少なくなります
かんしょうのうも弱くなるため、寝る前は何も食べないようにしましょう
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーター 石原