こんにちは!医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 林です。
本日は、みなさんがよく知っている「むし歯」という病気について詳しく説明したいと思います。
むし歯とは、歯に穴が開いてしまう病気のことです。歯の穴が小さいときは自覚症状がありません。そして、その穴は歯の内部へ進んでいくので自分では気づかなまま重症化していきます。
歯の構造は表面にエナメル質があり、その内側には象牙質という部分があります。そしてさらに一番奥には、歯髄という歯の神経があります。
とても小さいむし歯に関しては、再石灰化といって自然治癒することがあります。また、C1の虫歯に関しては治療しないことがあります。C1とは、虫歯がエナメル質に限定されている状態です。
しかし、象牙質に到達すると、C2という状態になり冷たい物や甘い物にしみるなどの症状が出てきます。そして、C1からC2になったとたんに虫歯が一気に広がって治療が必要となってくるのです。
むし歯の治療は、虫歯の部分を削ってその部分に詰め物を入れたりかぶせたりします。虫歯はしっかりと取りきらないと再発するので、根こそぎ削ってしまわなければなりません。
虫歯が大きければ大きいほど、神経に近いところを削ることになるので痛みを伴う治療になる可能性が高くなります。また治療後もしみるなどの症状が出やすくなります。
むし歯とは怖い病気の一つですよね。むし歯にならないようにしっかりと予防していきましょう。
医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 受付 林 佑香
福山市 医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷 です。
みなさん、虫歯はどんな場所にできやすいかご存知ですか?
そこで3つ大きなポイントを紹介します。
①奥歯のかみ合わせ
奥歯は溝が深く汚れが停滞しやすい箇所になります。
時間をかけて奥歯の溝しっかり磨いてあげましょう。
②歯と歯茎の境目
③歯と歯の間
に虫歯はできやすいのです。特にその部位には気を付けて磨くようにしましょう!!
しかし、「歯と歯の間」って歯ブラシで磨きにくいものですよね・・・
歯ブラシだけでとれる汚れは口腔内の約6割程度と言われています!
そこで使うのが「フロス・歯間ブラシ」なのです!!
歯並びが重なっている方、食後に食べ物がよく詰まる場所からでもよいのでぜひ歯ブラシとプラスで使っていきましょう!!
歯間ブラシにはサイズも様々あり、自分に合ったものを使うようにしましょう。
歯科衛生士が自分に合ったサイズを確認しますので、定期検診や歯周治療の中でいつでもお声かけ下さいね。
福山市 医療法人幸美会なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 細谷
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