☆ひび割れ(クラック)・歯牙破折☆

おはようございます(*^-^*)

みなさん! ひび割れ(クラック)・歯牙破折

 

という言葉をご存知でしょうか?

 

年を重ねると、歯も肌と同じで、水分が減り、歯に粘り気が欠けてくる結果、食事中・就寝中の歯ぎしり・くいしばり等により、ある日突然に、歯が欠けたり、ひび割れ(クラック)を起こすことがあります。

その結果、突然に歯が痛みだしたり、歯が冷たい物にしみるようになります。

治療方としては、以下のことがあげられます。

 

1マウスピース (ナイトガード) の作成

就寝中の歯ぎしり、または日中のくいしばりが強い方に対して、歯のひび割れ(クラック)や歯牙破折の予防対策におすすめします。

しかし、歯ぎしり・くいしばりの力が強い方は、装置が壊れやすく、また装着

時の違和感に慣れるのに時間がかかるという欠点があります。

 

 

2 薬の塗布

軽度のひび割れには効果が期待できます。 しかし、一度塗布すると劇的に

効果を発揮するという薬ではありません。神経保護の観点より、薬の効能とし

ては、弱い薬なので、個人差によりますが何度も塗布する必要があります。

また、場合によっては何度も薬を塗布しても効果がない場合があります。

 

 

3 神経処置

薬の効能が効かず、ひび割れが神経まで到達している場合は、神経の処置を

することになります。

 

 

4 修復処置

歯が欠けた場合、レジン修復(強化プラスチック)、及び補綴修復(金属の

被せ)によって処置を行います。

 

 

5 抜歯処置

不幸にもひび割れ(クラック)、歯牙破折が歯の根まで及んでいる場合は、

歯を抜く処置になります。

 

 

歯が冷たい物にしみたり、突然歯が痛みだしたというかたは、是非、ご相談下さいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医療法人 幸美会

なかむら歯科クリニック

トリートメントコーディネーター 香川 亜矢

 

歯周内科ってなあに?

皆さん歯周内科という治療をご存知ですか??

歯周内科治療とは位相差顕微鏡というものを用いてお口の中に感染している

細菌・真菌(カビ)・原虫などを調べ、それらの微生物に効果のある

お薬を服用して治す内科的治療です。

 

歯周病は、歯の周りに付着している歯茎が、汚れや細菌(歯周病菌)の出す

毒素によって剥がれていく病気です。

進行すると歯がぐらつき、ついには抜けてしまいます。

生活習慣病の一つとされ、糖尿病、心臓病、早産などの原因にもなると言われています。

 

歯周内科治療は2回コースとなっています。

1回目で顕微鏡検査、精密歯周検査、カビ菌除去をした後

抗菌シロップを塗りお薬を処方します。

2回目は顕微鏡検査、精密歯周検査、カビ菌除去をし、

お薬の効果がどれだけ効いているのか確認します。

 

もちろん歯周内科だけしたら大丈夫というわけではなく

衛生士から指導された方法で自宅でのセルフケアが必要不可欠です!

 

歯磨きの時に出血する、歯肉が赤く腫れている、口臭が気になる

などの症状がある方ぜひ歯周内科をおすすめします!

 

気になった方はぜひスタッフにお声かけ下さい!

 

 

 

 

 

 

 

医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック 受付 塩飽未来

 

 

 

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