白い詰め物、被せもの

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 金谷 省吾です。

今週に入り寒い日が続きますね。昨日は日中に横殴りの雪が吹雪いてました。

外でお仕事されてた皆様は、風邪などひかないよう気をつけてくださいね。

 

さて、当院に虫歯の治療に来られる方もいらっしゃると思います。

虫歯、とても痛いですよね?早く治療したいと思いますよね。

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虫歯や虫歯の治療って、いつ頃からあるのでしょうか?

 

海外では、新石器時代の遺跡から虫歯を治療したような跡のある人の骨が見つかっているそうです。

ただ今のような切削機械では当然なく、木でできた器具で治療したみたいですが・・・。

 

虫歯を削った後は、削ったところを何とかしないといけませんよね。

今では普通になった白い詰め物(レジン)と被せ(インレー、クラウンなど)では、接着技術の関係で被せの方が歴史が古いそうです。

今のレジンの接着技術は1900年代の半ば位に始まったそうです。

当初は脱離しやすく、変色も早かったみたいですが、今は脱離しにくく変色しにくくなりました。

(変色、耐久性、虫歯の再発リスクについては、この後の自費の被せの方が優れていますが)

この技術のおかげで、それ以前は金属を詰めていた小さな虫歯も大きく削ることなく、白い詰め物が出来るようになりました。

技術の進歩って嬉しいですね!白いって嬉しいですね!!

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次回は補綴の歴史について調べておきますね。

 

かぶせ物は「選べる時代」!!!

「かぶせ=銀歯」とお考えの方も、まだまだ多いかと思いますが、かぶせ物は「選べる時代」がやってきました。

見た目を良くすることや、歯を白くすることが、白いかぶせを選ぶことだとお考えの方もいらっしゃるかと思います、もちろんその意味もあるのですが、「歯の機能を回復させる」「歯を美しく健康的にする事で、自信を回復させる」と言うのが私たちの願いでもあります。

当院の自費治療メニューでは

◎ジルコニア

◎e-max(オールセラミック)

◎メタルボンド

◎Gold(ゴールド)

の4つの材質を取り扱っております。

【ジルコニア】 人工ダイヤにも使用される、丈夫で耐久性のある材質です。よく噛む奥歯への使用に適しており、白さと耐久性を求める方へおすすめしています。

e-max(オールセラミック)】 100%セラミックを使用、審美性が高く、自然で透明感のある歯に近づけられます。一番自然な歯に見えるため、見えやすい前歯に適しています。

【メタルボンド】 金属フレームにセラミックを焼き付けたものです。耐久性がありますが透明感は劣ります。色合わせの融通がきくため、ご自分の元の歯の色や、隣り合う歯の色にできるだけ合わせたい方へおすすめしています。

Gold(ゴールド)】 18金を使用し、身体に安全・安心な素材です。隙間ができにくく、ぴったりとフィットします。見た目の自然感は劣りますが、外れにくく、虫歯になりにくいです。奥歯におすすめしています。

かぶせ物に関しては、歯科医師・専門スタッフがご相談させていただいておりますので、お気軽にお尋ねください。

 

医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 金谷省吾

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