こんにちは
なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小澤です
みなさん、『噛ミング30(カミングサンマル)』という言葉をご存知ですか?
食を通して健康寿命を延ばすために、小児期から高齢期まで、食べる器官である
お口の健康と関連させて健康づくりの視点からの食育の方向性や重要性が示され
たものなのです。
平成21年7月に厚生労働省が、1口30回以上噛むことを目標として『噛ミング30』
が推進されています。
よく噛むことは良い事ばかりです
◇乳幼児においてはよく噛むことで、安全に食べ物を飲み込むことができる
◇乳歯から永久歯への交換期によく噛むことで、歯の発達や顎の成長を促すことができる
◇よく噛むことで食欲を抑制するホルモンが分泌される
⇒薄味・少量でも満腹感が得られるので、肥満や生活習慣病の予防につながる
◇噛む機能を維持し、高齢者が食べ物を詰まらせたりすることを防ぐことができる
◇よく噛むことで唾液の分泌が促進され、虫歯や歯周病予防につながる
よく噛むことの効果は『ひみこのはがいーぜ』と覚えると覚えやすいですよ!
ひ ⇒ 肥満防止
み ⇒ 味覚の発達
こ ⇒ 言葉の発音がはっきりする
の ⇒ 脳の発達
は ⇒ 歯の病気予防(虫歯・歯周病など)
が ⇒ がん予防
いー ⇒ 胃腸が快調
ぜ ⇒ 全力投球(瞬発力UP)
今日からみなさんも1回30回以上噛むことを意識してみてはどうでしょう
歯にも体にも良いことばかりですよ
福山市 医療法人幸美会
なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 小澤真衣