医療法人幸美会 なかむら歯科クリニック トリートメントコーディネーター 金谷省吾です。
ゴールデンウィーク真っ只中ですね。
長期休暇でワクワクいっぱいの方も多いのではないでしょうか?
なかむら歯科クリニックは日祝のみの休診日なので、
昨日今日と6日の土曜日は診察しておりますので、スタッフみんな、頑張って仕事しております。
ところで、歯の一部補うインレーと呼ばれるものや、全体を覆うクラウンと呼ばれるもの、またよく入れ歯と言われる義歯など、
色々な歯を補うものがありますが、これらってどう作られてるかご存知ですか?
工場で機械がウイン、ウイ~ンと作ってる?
もちろんそんな技工所さんもあります。
しかし、なかむら歯科クリニックでよく見かける銀歯などは、技工士さんの手作りなんです。
先日。機会があって1日技工所に見学にいって参りました
そもそも歯科業界をまったく知らずに飛び込んだ私としては、この小さな技工物がどうやって作られるのか、???がいっぱい飛んでる状態でしたので、見学の日がとても楽しみでした。
朝からお邪魔させていただいて、一つ一つの工程を(邪魔にならないようにこっそり後ろから)見学させていただいて、疑問点は質問させていただきました。
忙しい中、こちらの質問に答えて下さった技工所の皆様に感謝です!
正直驚きの連続で、入れ歯を口の中に固定するため歯に引っ掛けるバネの一つ一つまで、手作りなんです。私は、この小さなバネはすでに出来上がったものがあって、それを組み合わせて作ってると思ってました。
技工士さん曰く「一人一人、歯の形、大きさ、歯並びが違うんだから、それじゃ合わないよ」とのこと。
確かにそうですね^^;)
また土台を作った後、型取りをされた方も多いとは思いますが、型は土台しかないのに、なんで技工物は歯の形で出来上がってくるのか不思議ではないですか?
これも嚙み合わせや、反対側の歯の模型と比べたりしながら作ってるそうです。技工士さんの経験とセンスで出来上がってるんですね。
技工士さんが頑張って作ってくれた被せを、なかむら歯科クリニックの先生や衛生士さんがしっかりと付けてくれますので、しっかりと噛んで美味しい食事をなさってくださいね。
技工士さんの手作りでその人にあったものが出来ることなど、工程など見れて知れたことは、金谷さんにとってよい学びでしたね!