こんにちは
福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーターの石原です
毎日暑いですが、みなさん、水分補給はきちんとしていますか?
熱中症は室内でもなってしまうそうです
「暑くないから」「冷房の効いた部屋にいるから」と油断してはいけないようですね
スポーツ飲料や、熱中症対策用の飲料水がありますが、中にはたくさん糖分が含まれる物もあります
物によっては、角砂糖およそ8個分も糖分が含まれる物もあります
もちろん水分補給にはとても大切な物なのですが
知らず知らずのうちに、たくさんの糖分を摂取していることもあります!
それが原因となり、たくさん虫歯ができてしまう、またはできやすいお口の中になってしまうこともあるのです
スポーツ飲料を飲んだあとは、うがいをしたり、歯みがきをしたりして
お口の中に糖分が残らないようにしましょう!
うがいや、歯みがきをしないとどうなっちゃうの?と疑問に思う方もいると思います。
食後や、甘い飲み物を飲んだ後は、お口の中は急激に「酸性」へと変わってしまいます
酸は、歯を溶かしてしまうのです
ですが、「唾液」にはお口の中を「アルカリ性」へと引き戻す力があるのです
溶けてしまった歯の表面を「再石灰化(※1)」する力も持っているのです!
(※1)再石灰化=酸により溶かされた歯の表面を、修復させる力。
お口の中に、たえず食べ物がある状態、例えば間食をよくするとか
常に甘い飲み物を飲んでいる状態だと
知らず知らずのうちに、歯が溶けてしまい、虫歯になりやすい環境を作ってしまうことになります。
食べたり、飲んだりはやめる必要はありません!
間食をする際には
1.だらだら長い時間食べない
2.歯みがきは食後30分以内に行う
3.歯みがきができない環境なら、お水やお茶でうがいをする
など、少しの工夫をしてみましょう
私も夏になると、外に出かけた時にはスポーツ飲料をたくさん飲みますが
お出かけ中は、飲んだ後には、お水でうがいする習慣をつけています!
みなさんも、ぜひ、一工夫してみてくださいね☆
福山市 医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメントコーディネーター 石原
夏、炭酸のジュースなどが美味しく感じます。
飲んだり食べたあとは、酸性=溶けやすいとイメージをもっていれば、歯磨きやうがいする習慣も身につけやすいですよ。