こんにちは
なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 小澤です
6/11、今日は『傘の日』と『雨漏りの点検の日』だそうです!
どちらも雑節の1つである「入梅」になることが多いことから制定されたそうです。
梅雨に入り、湿気の多いジメジメした日が続きますね
私はお布団を干したいのですが、休みのたびに天気が悪く雨の予報になるため、
なかなか布団を干せずにいます…
寝る事と布団が大好きな私にはツラい季節です
come on 太陽!!
今年の梅雨明け予想はだいたい7/14~7/18あたりとのことで、1ヶ月ちょい先が
待ち遠しいです
come on 太陽!!
さてさて…
みなさま 乳歯が永久歯に生え変わる時期をご存知ですか?
乳歯の生え変わりは個人差がありますが、だいたい6歳前後から12歳ごろなんです。
生え変わる本数は全部で20本です。
子供の歯は全部で20本、大人の歯は28本、親知らず4本を合わせると32本です。
子供から大人の歯列になる時に新たに加わる歯がが8本(親知らず4本)ということになります。
乳歯から永久歯への生え変わりがどのように起こるのかというと…
永久歯は乳歯のすぐ下で待機をしています。
↓
永久歯が乳歯の根っこを吸収していきます。
↓
乳歯の根っこが3/4程吸収されると、乳歯が抜けます。
↓
そこへ新しい永久歯が頭をだし、徐々に徐々に生えてきます。
最初に生える永久歯は6歳臼歯といって、乳歯の奥に新しく生えてきます。
なぜ6歳臼歯と呼ばれるかというと、だいたい6歳ごろに生え始めるからです。
その次に下の前歯→上の前歯の順に乳歯がグラグラし始めて、永久歯への生え変わりが
おこります。
そして前から3番目、4番目、5番目の歯が動き始めて永久歯へ生え変わります。
〇乳歯は生え変わるから虫歯になってもいいわけではありません〇
乳歯は、後から生えてくる永久歯の生える方向を導く役割を担っています。
乳歯がひどい虫歯になり、抜歯してしまうと、永久歯は道標を失い、歯並
びが悪くなってしまいます。
その結果、歯磨きがうまくできず、永久歯が虫歯になりやすくなるという
悪循環が引き起こされます。
また、永久歯に生え変わった際に噛む効率が悪くなってしまったり、正しい
発音ができなかったり、噛み合わせが悪くなったりといったトラブルを引き
起こします。乳歯の虫歯は、生え変わる永久歯にも影響が出てしまうので、
きちんと治療をする必要があります。
そして乳歯も虫歯にならないように、お家でのハミガキやフッ素ジェルの塗布、食生活の改善、定期的な
歯科医院でのチェックやフッ素塗布を行い、早期発見・早期治療・予防治療がとても大切です。
なかむら歯科ではと-------っても優しい歯科衛生士が待っているので、みなさんぜひぜひ
お子様を連れて、フッ素塗布とお口のチェックにいらして下さいね
福山市 医療法人幸美会
なかむら歯科クリニック
歯科衛生士 小澤真衣
乳歯から永久歯に変わる時期は歯磨きが大切になります