福山市 医療法人 幸美会
なかむら歯科クリニック
歯科医師 土屋知加
おはようございます!!!
熊本に地震があってからずっと熊本の
ニュースですね。
熊本の被災している人は、避難生活で
見えない未来に不安を抱えている人が
多いはずです。
一部の避難所では、たくさん救援物資が
届くけれど、違う地区では、避難している
人に比べて、救援物資の数が全然足りなくて
困っているという状態だそうです。
友達の知り合いの方が、熊本に住んでおり、
ずっと絶えず地震が起こっているそうです。
ここで地震が起きた時の、対応を紹介します。
(1) 地震発生から2分間、まずは自分の身を守る
① 机やテーブルの下に隠れる。または、壁や柱の近くに身を寄せる。
② 落下物・転倒物から、特に頭部を守る。
③ ドアを開けて非常脱出口を確保する。
④ あわてて外に飛び出さない。
⑤ エレベーターの中に居る場合、すべての階のボタンを押し、停止した階で降りる。閉じこめられたら、非常ボタンを押
して救出を待つ。
⑥ 自動車を運転中は、ゆっくりと道路の左側に寄せて、エンジンを切る。
(2) 揺れがおさまったら
① 使用中の火を消す。ガスの元栓を閉める。
② 電気器具のプラグをコンセントから抜く。また、漏電の危険性がないことが確認されるまで、ブレーカーを切る。
③ 倒れやすくなっている物・落下しやすくなっている物は、応急措置する。
④ 負傷者がいれば、応急措置を行う。必要に応じて応援を求める。
⑤ 自動車を運転中は、ラジオで状況を把握する。避難する際は、連絡先メモを残し、キーは付けたまま、車検証を持って
徒歩で避難する。なお、避難者や緊急車両の通行の妨げにならないよう、極力、車道と歩道を避けて駐車すること。
(3) 火が出たら初期消火
① 出火の際は、とにかく大声で周囲に知らせる。また、火災報知器を使用する。
② 防火用バケツ、消火器、消火栓等により初期消火を行う。
③ 天井に火が届くようになったときは、すぐに避難する。
いざ、地震が起きたら、パニックを起こしてしまうと思います。
日ごろから、みんなで話し合ってイメトレをしといた方がいいかもしれませんね。
熊本が一日も早く復興するよう心から祈っています。
被災されてる人の不安は、はかりしれないですね。
避難の対策、土屋先生ありがとうございます