福山市 医療法人 幸美会

なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 大石有奈

こんばんは☆

今日は、「噛む」ということの大切さについてお話したいと思います。

皆さんはお食事の際に何回ぐらい噛んでいますか?

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女王卑弥呼の生きた時代の人々は、一食あたり3990回食べ物を噛んでいたとか。現代人の平均620回と比べると、なんと6倍以上です。
噛む回数が少ないと、歯並びが悪くなり、虫歯や歯周病の原因にもなります。忙しい現代人は、ファストフードなどで急いで食事を済ませ、噛まなくなっている傾向にあるのです。
そこで1990年、噛むことの大切さを考えるために発足した「日本咀嚼学会」では、「卑弥呼の歯がい-ぜ」という標語を紹介しています!
よく噛んで食べることは、健康の源!!

「卑弥呼の歯がいーぜ」とは、

『ひ』……肥満防止
よく噛むと、満腹中枢が刺激され食べ過ぎ防止になります。
『み』……味覚の発達
食べ物本来の美味しさを感じる事が出来、味覚が発達します。
『こ』……言葉の発達
噛む事で、顔の筋肉が発達すると、言葉を正しく発音出来るようになり、顔の表情も豊かになります。
『の』……脳の発達
噛む事で、こめかみ付近がよく動き、脳への血流が良くなり、脳の活性化に役立ちます。
『は』……歯の病気を予防
歯の表面が磨かれ、唾液の分泌が良くなり、虫歯や歯周病の予防に繋がります。
『が』……ガンの予防
唾液の成分であるペルオキシダーゼには、食品中の発がん性を抑える働きがあるとされています。
『い』……胃腸の働きを促進
食品を噛み砕いてから飲み込む事で、胃腸への負担が軽くなり、胃腸の働きを正常に保ってくれます。
『ぜ』……全身の体力向上
噛み締める力を育てる事により、全身に力が入り、体力や運動神経の向上、集中力を養う事に繋がります。

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噛むことはこんなにもいいことがあり、それだけ大事なことだということですね(*゚▽゚*)

私は食べることが大好きで、美味しいものを食べている時に幸せを感じます♥

ですがやっぱり普段の食事は早食いです。。

よく噛んで食べることはすぐに実行できることなので、今日の夜ご飯から心がけてみようと思います☆

「一口30回」を目安にみなさんもぜひ明日から意識して食事をしてみてくださいヽ(・∀・)ノ

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福山市 医療法人 幸美会

なかむら歯科クリニック 歯科衛生士 大石有奈

 

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