こんばんは
医療法人 幸美会 なかむら歯科クリニック
トリートメント・コーディネーター 猪岡です
先日体調を崩してしまい・・・
子供にまでうつしてしまい・・・
最悪な一週間を送りました
が、何とか復活
これからはインフルエンザも流行してきますので、手洗い・うがいはしっかりしていきましょう!
さて、
「お口ポカン」
という言葉をご存じでしょうか???
読んで字の通り、いつもお口が開いている状態のことで、近年この症状を持つお子様が増えてきています!
お口ポカンが怖いのは、さまざまなトラブルを起こすこと
もしかしたら、お子様のお口のトラブルは、お口ポカンと深い関係があるかもしれません
お口ポカンは
「虫歯」「口臭」「ウイルス感染」「顔のゆがみ」
↑↑↑
上記のようなトラブルを引き起こす原因にもなります。
【お口ポカンはなぜ起こる???】
「お口、閉じなさい」と注意しても、またすぐに開いているなんてことはありませんか?
もしかしたらそれは、お子さんの不注意ではなく、他に原因があるのかも知れません。
舌の正しい位置をご存じですか?
リラックスした時、舌全体が上あごにピッタリとつき、舌の先が上の前歯の根元に触れるかどうかくらいのところにあるのが正しい位置です。
舌の筋力が弱いと正しい位置におさまらず、下あごの中にダラリと横たわってしまいます。このように舌の姿勢が悪くなっている状態を「舌癖(ぜつへき)」といいます。
お口ポカンの原因は?
舌癖があると、舌が歯を押して歯並びが悪くなるだけでなく、前歯が伸びるのを妨げたり、あごの形を変形させてしまいます。また奥歯を噛み合わせても前歯が閉じない「開咬(かいこう)」という状態になりやすく、お口ポカンの原因に。
舌の筋力が弱い人は唇を閉じる力も弱くなり、お口ポカンになりやすい傾向があるので、日頃から口の周りの筋力を鍛えることが大切です。
舌癖のきっかけは何???
舌癖は舌の筋力が足りないだけでなく、普段の生活習慣とも深い関わりがあります。
次の内容に心当たりがあれば、注意が必要です。
・離乳食の与え方に問題
・指しゃぶりの癖が取れない
・乳歯の前歯がはやく抜けてしまう
・いつも鼻がつまっている
お口ポカンを防ぐ「口トレ」というトレーニングがあります
舌癖は舌の筋力が足りないだけでなく、普段の生活習慣とも深い関わりがあります。
次の内容に心当たりがあれば、注意が必要です。
舌と唇を鍛える「あいうべ体操」
1:まず、「あ~」と言いながら、
喉の奥が見えるくらい大きく口を開きます。
2:次に「い~」と言いながら、
前歯が見える位口を思い切り横に広げます。
3:そして「う~」と言いながら、口唇を前に突き出します。
4:さらに「べ~」で、
舌先を顎の先まで伸ばすように舌を出します。
以上を顔の筋肉を大きく動かしながら、
ゆっくり10回を1日3回行いましょう。
噛み合わせをよくする「ガム体操」
1:粒ガム1粒(板ガムの場合は半分)を口に含み、
奥歯で噛んでやわらかくします。
2:舌でガムを丸めて、上あごのスポット(舌の正しい位置)
より少し後ろにはりつけます。
3:はりついたガムを舌で引き伸ばします。
1日2~3回行いましょう。
お子さまの成長・発育で大切な役割を果たしている舌
この機会にぜひ舌癖がないかチェックしてみてくださいね
医療法人 幸美会
なかむら歯科クリニック
トリートメント・コーディネーター
猪岡 由香理
皆さん、トレーニングで改善されるならやってみましょう(*^^*)
Dも気を付けないといけませんね!